静安区青少年活動センターの新蕾合唱団、静安区教育学院附属学校の天籟之音合唱団はこのほど、市級学生芸術団、各区の学生歌唱隊など400人以上の学生と共に、2024上海之春国際音楽祭の優秀オリジナルキャンパスソングコンサートの公演に参加した。
当日、静安区青少年活動センターの新蕾合唱団は、センターの青年教師である程璐先生が作曲・作詞したオリジナル曲の『童年の道』を上演した。彼女は肉声で車のクラクションの「ブーン」という音を真似したり、シンコペーションと八分音符、休符を組み合わせて躍動感の溢れるリズムを出演した。彼女は子供たちに、童年の道には少々くぼみがあったり、曲がりくねっ足りするが、何れも家に帰っていく子供の嬉しい足どりが刻まれていることを伝えていた。
『校庭仮装』は2022年キャンパスソングコンクールの1等賞作品で、今回の公演では、新蕾合唱団がパフォーマンスの中で再創作し、素晴らしい学園生活を多くの観客に再び披露した。子供たちは生き生きとした息吹で、3世代の思い出を語り、奔放で自由なジャズサウンドを融合させた音楽で学園生活の素晴らしさを歌った。
『交通パンチャチャ』は静安区教育学院付属学校の音楽教師の曽清瑩先生とその息子である曹晟曽さんの共同作品である。母親が作曲し、息子が作詞して、彼らは日常注意すべき交通ルールを歌の中に入れて、三拍子のワルツのスタイルで歌のメロディーを活発で美しくしており、歌詞は朗々として学びやすい。交通安全を歌にし、交通法規を歌い始めた。
上海之春国際音楽祭優秀オリジナルキャンパスソングコンサートは、上海市の青少年学生のために作られた共有、共楽、共融の音楽舞台であり、優秀なオリジナルキャンパスソングのさらなる広告、普及、歌い継がれる場であり、ステージで披露される曲はすべてミュージシャン、教師、青少年のオリジナル曲だという。優秀なオリジナルキャンパスソングは青少年の心の中に美しい種を植え、知らず知らずの精神力を生み出し、その直接的な感染力で、青少年に美学的な楽しみを与え、徳で人を育て、美学的に人を教育する重要な役割を発揮している。