曹家渡街道(町内)章鈞:五色の街道づくり、輝く曹家渡
原稿発送の期日:2023-08-14 訪問回数:

区长访谈

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ゲスト

章鈞

背景紹介

新たな道程に邁進し、「静安スタイル」をアピール!静安区が党の第20回全国代表大会の精神を全面的に貫き、徹底させ、中国式現代化市街地の見本を全力で構築するダイナミックな実践の姿勢をアピールするため、静安区マルチメディアセンターは「中国式現代化、静安区のダイナミックな実践を語り合う-2023静安街鎮書記インタビュー」というシリーズ特集を打ち出し、14人の街鎮「リーダー」を招き、経験を共有し、発展を図り、未来を話し合っていただきました。

司会者:

こんにちは、2023静安街鎮書記インタビューへようこそ。今回のゲストは、曹家渡街道(町内)党工委の章鈞書記です。

 

章鈞:

こんにちは。

 

司会者:

曹家渡街道(町内)は2022年に全国「便利な15分間生活圏」試行機関の立上に成功しました。便利な生活と住みやすさは曹家渡街道(町内)の特色の一つです。では、曹家渡街道(町内)はどのようにして管轄地区の住民たちに、一つ一つの「幸せな住みやすさの夢」を描くことに成功したのか、章書記、ぜひご紹介してください。

 

章鈞:

はい。我々曹家渡街道(町内)の管轄地区は1.49平方キロメートルあり、人口密度は全区の各街鎮のトップで、通り沿いに店舗が林立し、周辺の交通も発達しています。野菜売り場、スーパー、コンビニ、薬局など各種の商業店舗の拠点が点在し、住民たちは「家の近く」で多種多様な便利なサービスが受けられます。ここ数年、曹家渡街道(町内)は「細分化管理、高品質な生活」という理念に基づき、2022年に全国「便利な15分間生活圏」試行機関の立上に成功した上で、暖かみのある居住環境の改善に更に尽力し、住民の「幸せで住みやすい夢」を描くことを心がけています。

 

司会者:

では、曹家渡街道(町内)はどの方面から、「細分化管理、高品質な生活」という理念を具体的に実行に移していくのでしょうか?

 

章鈞:

まずは住民の居住条件の改善と、「美しい家園」の建設の深化に全力を尽くします。例えば、万航渡路249弄と269弄にある団地の総合整頓、康定路949号のキッチン・トイレ及び関連施設の改造工事、高栄団地のエレベーターの追加据付の改造工事などが挙げられます。次に、高齢者に対するサービスレベルの向上に力を入れ、高齢者の認知症にやさしいコミュニティを建設していきます。今年年内に、高齢者2000人の認知症スクリーニング検査を完了させる予定で、認知障害を持つ高齢者とその家族の切実な困難を確実に解決していきます。そして、我々はコミュニティ文化の素養向上に力を入れ、文化の新たなランドマークを作り上げていきます。曹家渡街道(町内)の「コミュニティ読書フェスティバル」イベントは既に20年の歴史があり、「悦読曹家渡」という文化ブランドは人々の心に深く浸透しています。万航渡路にある上海美術映画製作所、コミュニティ文化クリエーティブ企業など、各分野の資源を調達・活用し、コミュニティ文化活動センターがより開放的で文化を共有できる応接室へ転換することを推進し、曹家渡独自の文化IPを構築していきます。また、社会保障システムの改善に努め、「フル・サークル」の救済サービスシステムを強化していきます。大衆への救助を「コミュニティ救助」から「能動的な自助」へと転換させ、コミュニティ救助の「最後の1キロ」問題を解決していきます。最後に、我々は新業態・新就職層に寄り添っていきます。曹家渡街道(町内)初の屋外休憩ステーション「慧治暖新園」をオープンし、充電・休憩・読書・学習・避暑・防寒が可能な憩いの場と勉強の場を提供し、新業態・新就職層がコミュニティによりよく溶け込み、居場所を見つけ、「家」を見つけることができるようにします。

 

司会者:

章書記が詳しいご説明いただき、ありがとうございます。曹家渡街道(町内)は便利なコミュニティ生活圏を改善すると同時に、高品質のビジネス環境の最適化にも取り組んでいますよね。こちらについても、具体的にご紹介ください。

 

章鈞:

ここ数年、曹家渡街道(町内)は管轄地区の立地の優位性・リーズナブルなビジネスコスト・生活要素の整備、仕事環境の優位性のおかげで、羅技(中国)科技有限公司、上海汽車グループ株権投資有限公司など、10数社の静安区内のトップ300企業の誘致に成功しました。同時に、コアCBDの波及効果を確実に受け取り、本部企業の川下企業の集積を応援し、ビジネス環境の質の新たな向上と新たな進歩の実現に努め、全力を挙げてプロジェクトを導入し、管轄地区の企業に全面的かつ行き届いたサービスを提供し、産業の川上・川下、そして分野を跨ぐインタラクティブを促進してきました。今年、我々の投資誘致における目標はプロジェクト400件を誘致することで、そのうち納税規模一千万レベルの企業を2~3社、百万級を8社誘致すること。これにより、街道(町内)の既存企業の区レベルの経済力は3%向上させ、昨年誘致した企業の区レベル経済力の貢献度は前年同期比5%増と目指しています。今年の第1四半期はすでに目標を達成しました。

 

章鈞:

また、曹家渡街道(町内)は全力を挙げて管轄地区の企業にサービスを提供し、各企業の事情を把握し、そしてサービス記録を製作することで、企業の困難をいち早く知り、いち早く協調し、いち早く援助する態勢を整え、「事情があれば駆け付け、事情がなければ邪魔せず」といった一連のサービスを提供しています。また、「火曜日分かち合い会」の内外影響力を同時に拡大させ、より広い分野の企業家たちが手を携えて成長できるプラットフォームを構築し、曹家渡街道(町内)が企業発展の福地になることを推進し、より多くの優良企業がこの地区で安心して長期的な発展ができるようにしています。

 

司会者:

今まで曹家渡街道(町内)は街道(町内)独自の昔ながらの上海の魅力を掘り下げ、上海風情と国際化を融合させ、ファッションと市民生活を共に盛り上げたりしていました。章書記、曹家渡街道(町内)のこれからの計画について、ご紹介いただけないでしょうか?

 

章鈞:

はい。我々は今年、延平路の「国際流」の手本エリアを重点的に作ります。延平路、武定路、膠州路では現代クリエイティブ産業パークが集まって、そして世界の美食が集まっています。この現状に基づき、オフィス・商店・飲食・文芸展覧・イベントが一体となる上海トレンドクリエイティブの新ランドマーク「現所」クリエイティブパークに注目し、その勢いに乗って、「特色のある産業パーク+世界の美食」を融合した魅力的なブロックを構築し、コミュニティの発展・商業の繁栄、産業の興隆・調和と共鳴をこのモデルエリアの代名詞にします。

 

司会者:

曹家渡街道(町内)はまた一貫して、市街地ガバナンスの現代化レベルの向上に力を入れています。では、将来、曹家渡街道(町内)には更にどんな可能性が秘めていますか?ぜひ教えてください。

 

章鈞:

はい。ここ数年、曹家渡街道(町内)は都市部の環境品質の向上・都市部の細分化管理の推進・自治と共治の活力の引き出しなどの面において、持続的に力を入れており、新たな試練に向けて、良い成績が出せるよう努力しています。また、「一点二地三促進」を掲げ、即ち曹家渡市民園芸センターを中心に、曹家渡緑島と曹家渡花園を主陣地とし、グリーン近隣計画を発表し、グリーン生活がコミュニティー、ビル、産業パークに溶け込むことを促進していきます。

 

章鈞:

管轄地区で東西ブロック連動統合作業ステーションを設置し、16の区間に分け、各区間に区間長1人、区間員4人を配置し、沿道の店舗、居住区、ビル団地などへの細分化管理を全面的に担当させます。季節的或いは繰り返す起きる問題に対して、事前に検討・判断し、整備を行い、市民の都市外観への満足度及び食品安全への安心感をさらに高めていきます。また、我々は街道(町内)の親隣安住の中心的な役割をも発揮し、社会組織の専門的な力を頼りに、住宅地区でのエレベーターの追加据付やそのニーズのある周辺住民に「全プロセス」「一体化」の専門的なサービスを提供し、更に管轄地区の82の住民業委会(所有者委員会)に規範化の建設サービスを提供していきます。

 

司会者:

つまり、次の段階では、曹家渡街道(町内)は問題志向と需要志向を堅持し、的確に努力していく、ということですよね?

 

章鈞:

そうです。我々は「二つのステップ」で前へ進みます。まずは昌平路のブロックづくりに力を入れ、党建設・健康と養老・昌平路沿道の各資源を統合し、コミュニティ食堂・党群サービス・従業員サービス・養老サービス・衛生サービス・リハビリテーションなどを含むコミュニティ総合サービス体制を構築し、曹家渡街道(町内)の高品質な生活を作り上げていきます。二つ目は「グリーン・低炭素・スマート」の理念を堅持し、団地内の臨時駐車スペースのシェア充電モデルや集合住宅外の共治共有型順番待ち充電モデルを含め、スマート自動車充電スタンドの設置を模索・展開し、コミュニティの「最後の1キロ」の充電難題を解決していきます。

 

司会者:

ご紹介いただき、ありがとうございました!今日の街鎮書記インタビューは以上となります。では、次回にお会いしましょう!