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第二十五回上海国際茶文化観光フェスティバルは幕を開けた

原稿発送の期日:2018-06-12

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(記者 袁文君/撮影 肖鳴亮)6月1日の午前中、2018年第二十五回上海国際茶文化観光フェスティバルは上海展覧センターで幕を開けた。市政治協商会議主席の方恵萍、区指導者の安路生、李葳萍、陳永弟、周海鷹は開会式に参列した。今回の茶文化観光フェスティバルは「茶、高品質生活を味わう」をテーマとしている。浙江、貴州、湖北、雲南などの五十ヵ所超えの中国茶産地からの茶業関連企業が集まって、ラオス、スリランカ、マレーシア、ベルギーなどの国からの海外企業も出展する。展覧会は四日をわたって開催され、計7100平方メートルの出展面積は200個以上のブースに分けられていた。

 

二階の展示ホールに入ったら、まず目に入ったのは長さ15メートルの茶席である。茶席では、美しい花、美しいお茶、美しい茶器は一つずつ観客の前に現れる。観客は古代の長い巻物を鑑賞するように、歩きながら美麗きわまりない景色を楽しめる。お茶を味わうこと以外、観客は展示会で茶文化の生き生きとして豊かな内容について色々な学ぶことと体験できる。6月3日の午後、「中国茶宴の第一人者」と称えられている劉秋萍は展示会でミステリアスな茶宴美学を語り、茶の種類の違いによるそれぞれの性質を基づいて食材と組み合わせて、何百品の精緻で芸術的な料理の作り方についてみんなに紹介した。

 

今回の展示会は「茶」をメディアとして、「花芸術」、「茶芸術」と「絵芸術」の三つの芸術展示エリアを作り出した。中国生け花芸術巨匠の梁勝芳は現場で生け花の手前を披露し、花の高低と疎密の交じり合いを通じて、観客に東方茶道生け花の最高級な境地を見せた。上海知名の上海スクールチャイナドレス絵画芸術家の劉美玲は「絵芸術」エリアで古典風格の手描き服装を見せた。彼女は上海スクールの手作りチャイナドレスを基に、油絵、中国画と刺しゅうの技術を融合し、シンプルな服を唯一無二の芸術作品に変えた。二十四節気の生活体験エリアで、観客は易筋経テーマイベント、節気に基づく食べ物養生のテーマイベント、七弦琴テーマイベントなどの東方の美を備える文化イベントに参加できる。今回の展示会で、数多くの中国伝統文化イベントは観客のために中華伝統文化を全面的に体験できるエリアを作り出した。観客たちはイベントを参加して楽しんで、茶文化を通じて精神を養った。

 

今年の年初に、今回展示会の特色イベントの一つである「滬尚カップ」電子時代お茶パッケージ創意デザインコンクールは始動した。五ヵ月以上の審査を経て、コンクールの受賞作は茶文化観光フェスティバルの開会式で発表された。『隔三茶五』と題するエントリー作品は、若者たちのしょっちゅう集まってお茶を飲むという生活理想を簡潔で清々しいデザインで表現することで、見事に大賞を獲得した。『極白白茶星座シリーズ』と題するエントリー作品は、特徴的なキャラクターデザインを12星座の性格を表すセリフと合わせて、茶の葉にそれぞれ独自の個性を付けた。この二つの作品以外にも、想像力溢れるパッケージデザインや飲み方を作り出したエントリー作品がたくさんいて、茶文化を都市の若者の生活態度と消費観念に近寄る方向に発展させた。

 

フェスティバルで頭角を現した新人がいて、盛大に登場した巨匠もいる。今年の茶文化観光フェスティバルで、香港知名デザイナーの陳幼堅は「茶縁」という300平方メートルもある茶文化独立展示エリアで出展した。遠くから見れば、高さ5メートルほどの巨大な鳥籠はとても人目を引いた。陳幼堅の説明によると、茶縁ということとは、人と茶、物やスペースの間に生み出した関係と経験のことを指している。50年代の広東人のお茶のみといったら、店で飼い鳥を観賞したりお茶を飲んだりする風潮がまだ盛んでいて、お茶のみは茶道と精神が一体化する生活状態となった。この鳥籠はこんなシーンのイメージでデザインされたものである。鳥籠の周りは京都の竹林をイメージしたセットが加えられ、緑豊かで森閑な禅の雰囲気を醸し出した。鳥籠に踏み入れる瞬間、観客は京都竹林にも入ったような気分になり、そこでゆっくり歩いて、静寂を味わいながらデザインと芸術を満喫できる。また、鳥籠の周りには四つの「知恵の塔」が建てられていて、陳幼堅さんが四十年以上をわたって創作した作品の中で茶に関するデザインと世界中から探し集めてきた茶器計四百点以上はそこで出展された。数千年の茶文化はスタイリッシュなパッケージとファッショナブルなデザインで表現され、より多くの若者がお茶を味わう、愛する、理解することに助力し、魔都の新しい消費観念と生活方式を導くことになる。


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