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静安は全方面から「三段式」の校内放課後サービスを実行

原稿発送の期日:2019-03-14

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ボランティアとともにテーブルゲームを遊んでいる子供たち

丰富多彩的游戏活动让孩子乐在其中

種類豊富な遊び活動に夢中した子供たち

取材・文 顧武

本紙によると、全過程にわたる教員とボランティアの見守りのもと、子供たちはフライングチェスを指したり、ブリッジ(橋牌)をしたり、ルービックキューブを遊んだり、レゴブロックを積み上げたり、絵本を見たり、あるいは宿題をする。小学生の無料放課後サービス時間を17時から18時に延長するという市教育委員会などの部門の要望を徹底的に実行するため、静安区教育主管部門はこのほど、保護者や生徒など各方面の意見を広く聴取した上で、特色のある「三段式」の校内放課後サービスプランを打ち出し、すでに地域内にある一部の小学校で先行試験をも行った。ここ数日間、記者が相次いで市西小学校や閘北第三中心小学校、閘北成功教育実験小学校、三泉路小学校などの学校に足を運び、これらの学校がどうやって「三段式」モデルを本校の保護者と生徒の実際のニーズに結びつけ、時間通りに親に迎えてくれない子供たちに、種類豊富で楽しさと温かさが感じられる健康的かつ安全な活動の中で放課後の2時間半を楽しく過ごさせるのかについて深く調査した。

「三段式」放課後サービスが細かさを重視

記者は区教育局のところから、「三段式」の校内放課後サービスは、主に放課後の1530分から18時までの2時間半を、以下の通り3つの時間帯に分けたということがわかった。1段目が1530分から16時までとし、「楽しい30分」というこの時間帯は、生徒が自主的に選び、助けを求め、そして協力して共有する中で「楽しく遊び、個性を活かす」ことが強く求められている。2段目が16時から17時までとし、「フリーの1時間」というこの時間帯は、生徒が自身の学習と発展ニーズに基づき、勉強任務の計画を立ち、宿題を自ら終わらせ、スポーツイベントに参加し、労働教育を展開し、科学・芸術の特技を磨く中で「自分なりに成長し、全面的に発展する」ことが目指している。3段目が17時から18時までとし、「心暖かい1時間」というこの時間帯は、生徒が静かな閲読、友達とのつきあい、学具の整理、手仕事、保護者と学校間のコミュニケーションなどの中で「楽に付き合い、気持ちを感じる」を理解することが目的としている。区教育局の関係者は、各小学校が「三段式」校内放課後サービスを実施する際、保護者と子供のニーズ、そして学校の実情に合わせ、時間と内容をカスタマイズして柔軟に運営できると説明した。

1番目の時間帯に生徒にサービスを提供するのはいずれも学校の在職教員であるが、残り生徒のニーズの不一致が主な原因で、学校ごとの活動時間と内容が全く同じではない。例えば、成功教育実験小学校はこの時間帯に、24ポイントの頭脳力の競い合いと、路地遊び、そして超軽い粘土遊びや折り紙細工の勉強、リズム体操など時間が短くてテンポが速いミニゲームを出したところ、180人余りの生徒が参加した。閘北第三中心小学校では、この時間帯の活動に参加した生徒は300人近くであった。中には、勉強の基礎が弱いため教員からの愛情あふれる学科補修を自発的に受けた生徒もあれば、バスケットボールや闘獣将棋などの文化スポーツリクレーション活動に参加した生徒もある。そして、後者の活動時間は1時間程度が一般的である。これと同じ、市西小学校もこの活動時間帯を1時間に調整した。

2番目の時間帯に生徒にサービスを提供するのは各学校の在職教員が主であるが、非常勤の芸系専門家もいる。この時間帯に、宿題をする生徒もいるが、自分の趣味に合わせてさまざまな部活動に参加する生徒数が更に多い。例えば、市西小学校には、レゴブロックの積み上げ、美ボディーの体操、楽しいサッカー、折り紙などの部活動に参加した生徒が数百人にも達した。三泉路小学校には、野球、テニス、サッカー、テコンドー、模擬安全脱出訓練などの部活動に参加した生徒が200人近くで、そのうち、女子サッカーの部活動に参加した生徒のみが60人余りにも達した。そして、閘北第三中心小学校にも毎日クラスの形式をとり、ブリッジ、龍舞、書道、児童絵画、各類のコマ落としなどの活動に参加している生徒が200人近くいる。

3番目の時間帯に生徒にサービスを提供している人には、自校の教員もいれば、コミュニティボランティアと退職教員もいる。市西小学校には、児童のケアを申し込んだ教員が教員総数の3分の1に至った。この時間帯なら同校の生徒が11人しかいないが、毎日3人の教師がこの時間帯にそろって子供と一緒に絵本を読んだり、目の体操のやり方を教えたりする。一方、北第三中心小学校は、毎日、異なる学年からの57人の子供たちが宿題をしたり、知的ゲームをしたり、SF映像を見たりするよう指導するか、彼らにカバンの整理を手伝うかのために、退職した2人の女性教師を招いた。また、成功教育実験小学校では、17時から18時まで子供と一緒に画報を読んだり、手工芸品を作ったり、テーブルゲームをするコミュニティボランティアを2人採用した。

ケアの安全・責任に対する意識が高まる

3つの時間帯からなる計2時間半の放課後ケアサービスでは、各小学校のケアスタッフが強い責任感を見せた。区の教育管理当局は各小学校に、「安全で便利」をモットーとし、保護者がサービス時間と内容に合わせ、自主的に放課後のケア時間を選択し、またカスタマイズされたサービスを受けることができるよう要請を出した。ただし、送迎時間と送迎人を急に変更した場合は、手続きを行い、身分確認を行わなければならないとする。

閘北第三中心小学校は、特別に「放課後託児所出入り票」を作成した。この票に基づき、保護者が子供を迎える時間を変えるには、まず子供の担任による署名が必要で、そして放課後のケアスタッフが確認し署名しなければならない。市西小学校のケア教師の安全・責任意識も非常に強く、ケア教師一人一人がケアに参加する生徒に毎日点呼をとるよう要請が出されており、また放課後ケアクラスの生徒の担任と、学校のボランティアの先生、学年リーダー、そして行政ケア総長からなる放課後ケアクラスの管理に対応するウィーチャットグループを成立し、突発的な状況に速やかにコミュニケーションをとり対処している。例えば、同校の苗先生が17時にケアクラスの点呼を行った際、一年4組の生徒王君が欠席したことに気づき、すぐに担任の楽先生に電話をかけたところ、王君が重い風邪で学校を休んだことを知って一安心したという。

ケアサービスが素晴らしいという保護者からの評価

2時間半にもわたる、特に17時から18時に延長された校内の無料放課後サービスに、保護者は舌を巻いたそうである。成功教育実験小学校の3年生の生徒である曹禹辰君の母親は記者に以下のことを話した。子供の父親とはそれぞれ午後5時半、6時に退社するので、いままでは迎えてくれるまで校門の外で子供を待たせるしか仕方がなく、子供の安全を心配でならなくて、子供自身も楽しくない。今学期から、学校がケア時間を午後6時まで延ばしたため、夫婦二人は一日中びくびくして学校に駆けつけなくて済む。そして放課後の愛情あふれる教師の補修のもと、子供の成績も上がったばかりか、24ポイントゲームも手芸も覚えており、楽しそうな毎日であった。ほかに、同校の1年生である喬飛翔君の父親は、1時間延長された放課後サービスを恵みの雨として褒めた。その理由を聞くと、いままで喬飛翔君を学校に迎えてくれたおばあさんが、春節前に脳梗塞を患っていることが診査で分かり、子供の送迎と世話ができなくなったそうである。喬飛翔君の父親は「途方に暮れたとき、学校のケアクラスの時間延長が私たちの焦眉の急を解決してくれ、子供の宿題もほぼ学校で完成するようになった。この『恵みの雨』は本当にタイミングがよい」と語った。

取材によると、本区にあるすべての公営小学校の無料放課後サービス時間は320日から、従来の17時をもとに18時に延長する予定で、時間通りに子供を迎えられないという保護者の放課後難問を確実に解決していくことが明らかになった。

 


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