上海文化ブランドを確立する——2018上海書展を主催した静安区委員会の宣伝部長への特別訪問インタビュー

原稿発送の期日:2018-09-26

訪問回数:

合照

ゲスト紹介
静安区委員会の宣伝部副部長、静安区文化局の党委員会書記及び局長を担当している陳宏

取材背景

上海の最も美しい文化館を見学したくありませんか。静安の独自の特色をもつ文化ブランドや活動を知りたくありませんか。一番文芸的な静安区の観光路線を体験したくありませんか。上海発表、書香上海及び開放日報·上観ニュース、東方網が共催した上海文化ブランドを確立する——2018上海書展静安区委員会の宣伝部長への特別の訪問インタビューで、陳宏さんはこれらの問題をいちいちに教えてくれます。

司会者

:

今日の訪問インタビューの場所は非常に特別で、ある作家の書斎なのです。ただし、この書斎はその作家の家にあるのではなく、静安区図書館にある名人書斎です。陳さん、この作家の書斎を紹介してくれませんか。

 

陳宏

:

今立っているところは静安区図書館の趙麗宏書斎です。去年の423日、趙麗宏書斎はここで設けられました。作家が区の図書館で書斎を設けるのは上海市で始めてです。私たちはここを読書を普及させる真新しい場所にしました。王安憶先生もわざわざ趙麗宏のためにこう書きました。「静安区の図書館で、趙麗宏書斎は小さな一部屋に過ぎませんが、灯のように輝いて、読者を照らしています」。

 

司会者

:

静安区に、ほかに何の図書館がありますか。

 

陳宏

:

静安区は面積が延べ37.37平方メートルで、地形が狭長であるため、構造上、市民の便利さへの配慮で、地域の南部、中部、北部にそれぞれ図書館を設けました。中部の天目中路図書館は新静安の蘇河湾区域に位置していて、前世紀の90年代に建設され、今改築中です。私たちはこの工事をも第三回五ヵ年計画に入れました。現在、市民たちの読書慣習の変化への配慮で、われわれは今までの考え方を捨て、市民の伝統的な読書空間への需要に合わせること以外、また、家、学校、会社に加えて、図書館を文化の雰囲気を感じ取れる第三番の新しいスペースとして作り上げました。また、静安北部の聞喜路に、静安区のもうひとつの図書館(聞喜路館)が設けられています。その地域の人口が多いため、図書館はいつも満員で、空いた席を見つけるのはなかなか難しいです。

 

陳宏

:

このほか、少年館も設けました。静安区はずっと大衆読書を提唱し、励ましていますから、図書館のハードウェア施設に静安区委員会や政府は多くのお金と資源を費やし、すべての街(町)にコミュニティの図書館を設けました。居住区まで、下部の公共文化サービスの建設を結びつけましたから、市民たちは10分以内で本を借りたり、読んだりすることができます。

 

司会者

:

ほかの区の「15分以内の公衆文化サービス圏」に対して、静安区は10分です。というのは、君たちはより多くの資源を公共文化サービスに注ぎましたから。

 

陳宏

:

はい、地域の特徴を考えて、図書館のハードウェアはみんなの知っている区の図書館やコミュニティの図書館のほか、24時間開放の図書借りや返しのセルフサービススポットもあり、商業圏や産業団地、部隊、兵舎及び公園さえに分布しています。

 

司会者

:

静安区の特色をもつ実店舗の書店を紹介してくれませんか。

 

陳宏

:

特色をもつ実店舗の書店ならいろいろあります。例えば、「もっとも美しい書店」と称えられた鍾書閣、イギリススタイルの「シーシュポス書店」、巨鹿路の愛神ガーデンのそばにある作家書店、静安区嘉里センターに位置しているboocup、蘇州河の畔にある「良友生活記憶館」、子供向けの絵本館「薈語堂」などがあります。

 

司会者

:

静安区には、静安区文化館という最も美しい文化館があります。ほかの多くの区にも文化館が設けられていますが、なぜ静安区文化館は最も美しい文化館と呼ばれていますか。

 

陳宏

:

この文化館に特別なところがたくさんあります。では、少し例を挙げさせていただきます。第一、建築に特色があります。外壁が赤く、建物が回字型をしています。壁に緑の植物がいっぱいで、中に入ると、美しさに溢れていると感じさせられます。第二、機能の設置や構造をしている間、政府が提供した公共文化サービスのほか、われわれはより多くの社会組織を引き付けています。

 

司会者

:

静安区に特色を持つ文化ブランドがありますか。

 

陳宏

:

静安区の文化はジャズや演劇という二つのテーマを持っています。そのため、われわれはわざとジャズ、演劇の普及活動を展開しました。長い間、われわれは地域の特色や市民の需要から、静安区の特色を持つ文化ブランドを育て上げるように努力しています。例えば、今年の5月に終わったばかりの上海静安現代演劇バレーはその一つのブランドです。演劇バレーはレパートリーの公演と市民劇場の二つのパーツに分けられ、レパートリーの公演では静安区の8つの大劇場と協力して、17種類のレパートリーで延べ36回公演しました。

 

司会者

:

陜西北路の散歩に値する道を勧めてくれませんか。

 

陳宏

:

新閘路から巨鹿路までの道には特別な雰囲気がありますので、行ってみる甲斐があります。この道を散歩する前に、まず陜西北路600号に行ったほうがいいです。それは陜西北路の歴史や文化が詰まった有名な街を紹介する展覧センターです。そこで、陜西北路の全体を知ることができます。中に、21ヶ所の名人旧居に関するすべての紹介があり、また、道路全体を案内する地図もあります。今年、ネット作家の協会とさらに提携し、展覧会でネット作家の「ネット文書講座」を行うようにして、毎月、観衆との会見を開催します。

 

司会者

:

静安区というと、南京西路を言わなければなりません。洋服を買ったり、物を買ったりする場所としてのイメージが強い南京西路は、多くの人にファッションの街だという印象を残りました。こんな南京西路には、どんな文化的特徴がありますか。

 

陳宏

:

スターバックスはファッションを代表します。今年、政府はまた上海展覧センターを上海中のファッション情報を発表するランドマークにしました。LVはたった今上海展覧センターと戦略協力契約書を結びました。今年の11月から来年の2月まで、航行旅行の展覧会を行う予定です。

 

司会者

:

もし、静安区で旅を深く味わいたかったら、静安区の文化魅力や風情を感じ取れる旅行路線をお勧めしてくれませんか。

 

陳宏

:

静安区で旅行したかったら、行くべきところが確かにたくさんあります。静安公園に文化館がいろいろありますから、まずそこに行くことを勧めます。公園で、市民たちの日常の文化活動を見て、道の向こうにある静安寺を見学することもいいです。南京西路に沿って、ショッピングモールに入って買い物してもよく、展覧センターに行って展覧を見てもいいです。展覧を見た後、呉江路で美味しいものを食べることもできます。そして、蘇州河を渡り、四行倉庫に行って、北に向けて歩いたら、大寧国際ビジネス広場に到着する、あるいは、大寧公園に行って心をリラックスする、どっちでもいいです。終わったあと、また時間やエネルギーがあれば、サーカス城に行って演出を観ることができます。

 

司会者

:

文化というのは何だと思っていますか。もし、静安区のために未来図を描いたら、どう描きますか?

 

陳宏

:

昔、作家である梁暁声は文化に対して、こう述べました。「文化は心に根付けている修養であり、心添えの要らない自覚であり、約束を前提にした自由であり、また他人を思いやる優しさであります」。私はこの四つの言葉に賛成します。静安区は深みのある区域で、豊かな文化資源に恵まれ、名人がたくさん集まっています。 目の前、静安文化の発展はいい時期を迎えました。李強書記は「四つのブランド」の建設を提案して、文化ブランドも含まれています。われわれ静安区も、静安文化ブランドを確立する3年間の行動計画を制定し、明確に「核心一つ、模範四つ」を提出しました。いわゆる「核心一つ」は国際文化大都市の核心区を建設することです。静安区はこういう核心区の機能や責任を担うべきだと思っています。いわゆる「模範四つ」は、第一、社会主義コア価値観や都市精神を発揚する模範です。第二、静安は文化クリエイティブや産業の新エネルギーを集める模範です。第三、静安は率先して現代的な公共文化サービスシステムを作り上げる模範だと思っています。最後、静安は中華文化の海外進出や国際文化との協力を促進する模範です。


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