閘北公園
原稿発送の期日:2017-09-27
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閘北公園は共和新路1555号に位置し、13.35ヘクタール(1ヘクタールは約10000平方メートル)の面積を有し、1946年開園以来は、いくつ回の改造・拡張を受けてきた。当園の前身は民主革命家・宋教仁を記念するため作られた宋公園であり、境内において一番歴史の長い公園である。園内の宋教仁墓、銭氏宗祠は市級文物保護単位である。1994年、園内は壷王迎客、茶聖陸羽像、百姓舞台、春来茶館、神農像などの茶文化特色景観がたくさんあり、元革命史料館も宋園茶芸館として改造・拡張され、上海初の茶文化を主要な特色とする公園になっている。2002年、共和新路の片側に沿い、ブナ広場ができた。2007年、公園は全体的な改造を受け、歌舞長廊などの管理サービス建物が増設され、固有の亭廊に対し修理を行い、娯楽施設を更新し、道路と広場を建て直し、管路を敷き、植物の品種を増やし、便利サービス施設を増設など、公園はまさに一新した。
公園は東から西まで大体長方形で、自然式分布を取っている。公園の西部は宋教仁墓を主体とし、その後ろには土の山と蓮の池がある。公園の中部は主要景観区で、面積1万余り平方メートルの湖があり、その水面は狭かったり広かったりして、水際線は紆余曲折である。湖には二つの大きな島と一つの半島があり、その上には高低それぞれ築き山が散在している。銭氏宗祠は湖の東端に位置し、ほかの亭、榭もほとんど島の上か湖岸に沿って建っている。湖の東側は大型の歌舞広場であり、観光客の主なイベントエリアである。公園の東は林区、蓮池と子供楽園である。園内のシカモアとベゴニアは主な特色な植物であり、蓮池、銭氏宗祠、天光橋、雲影橋は上海の公園において独自な点を持っている。