第十一回上海(中小企業、零細企業)金融サービス商談会が2017年6月28日‐30日に上海万博展覧館で開催した。区金融弁が蘇河湾ホールディングス、大寧資産管理、市北ハイテクゾーンなどの機能区、一部の重点産業ゾーン、金融機構、金融サービス企業およびイノベーション型金融企業など12個の単位を率いて出展した。市金融弁主任の鄭楊が開幕式に出席し、さらに静安区の展示エリアを視察した。周海鷹副区長は出展企業の情報を詳しく尋ねて、企業の代表者と深く交流した。商談会の開会中、静安区の出展企業が見学に来た中小企業と零細企業に製品紹介、政策解読、現場コンサルティングなど各種類の金融情報とサービスを提供した。
今回の商談会の静安区の展示エリアは180平方メートルを占め、金融プラットフォーム、イノベーション金融、金融サービスの三つの内容に分けられ、静安区の「一つの主軸と三つの地帯」発展戦略と「国際の静安、夢が叶える福地」という発展目標を宣伝したり、三つの機能区の発展成果と発展のポジショニングを展示したり、新静安が実体経済に金融サービスを提供する面および金融がイノベーション企業にサービスを提供する面での総合的な優勢と革新的な措置を見せたり、静安区の金融産業がより良く上海国際金融中心と科学技術イノベーション中心という建設の大局に融けあうことを促進し、より良く全市のイノベーションと起業および中小企業と零細企業の発展にサービスを提供する。
今回の商談会の目的は銀行、小口ローン、プロサービスなど各種類の金融機構と中小企業および零細企業と十分に交流可能のプラットフォームを作り出し、中小企業と零細企業が発展途中に出合う融資難、融資コストが高い問題を解決し、小口ローンと担保などの業種の間の交流スムーズにさせ、サービスのレベルと管理作業の品質を向上し、金融と実体経済との融合と発展を推し進めることである。それに、今回の金融商談会は国家の産業政策と経済・社会の発展帰趨をめぐって金融が実体経済にサービスを提供することに関するホットポイント話題を探求し、テーマ別に幾つかの高級フォーラムを催す。
なお、情報によると、静安区の金融産業は近年以来に良好な発展態勢を保っていて、区内の金融機構が証券、先物、銀行、保険、基金、金融会社および株式投資などの分野をカバーし、中小企業と零細企業の発展に豊かな金融資源と融資のルートを提供してきた。