(記者 黄競競)開学早々、市西中学の教師たちが一緒に囲んで座って自分の読書感想をシェアする。これは校党委書記方秀紅が数年前から定めた教師向けの夏休みと冬休みの「宿題」である。彼女によると、教育の責任を負う教師たちはより読書が好き、より多くの本を読んで、絶えずに知識を補い、これを通して理念を更新し、知識を豊かにし、知恵を増やすべきだ。
2016年、方秀紅が「上海市優秀党務工作者」という名誉称号を得た。方秀紅は信念が固くて革新の意識も強く、大局を重んじると多くの教師がこう言った。彼女は終始党員、教員と職員が一丸になることに重視し、教育の基層組織の「けん引役」を良くして、市西中学の良質教育の持続的な発展において着実に党組織の政治的核心と戦闘の砦という働きを発揮する
学校での党の建設は上にも下にもつながるべき
「学校での党の建設は上にも下にもつながるべきだ。」学校の書記として、自分の仕事において第一の大事は着実に党の建設を実行すると方秀紅がしっかり知っている。彼女は三つの代表の重要思想、科学的発展観、党の大衆路線、三つの厳と実など党中央が手配する集中学習教育実践活動を着実に実施し、学校のリード層の風紀・廉潔建設と党員教育を推進し、長期的なメカニズムを探索して構築する。同時に、彼女が「三つの会と一つの課」の制度を着実に実施させ、学校の発展において党組織と党員の思想上のリードの働きを発揮させる。
なお、方秀紅は核心的に党員テーマ教育イベントを計画したり、党員示範持場を設立したり、党員たちが「師徳模範」「教育改革先鋒」「金メダル導師」「サービススター」になるのを励まして、党員のパイオニアの働きを発揮する。
市西中学の五つの党支部が学年ごとに分けられ、これを踏まえて、方秀紅が学年組長、支部書記、工会小組長との三人を組み合わせる学年の核心的管理層を構築することを探索し、党の執政の基礎を強化し、各学年の教育・教学が効率的に稼働するのを確保して、学生の逞しく成長を保障する。
教員・職員の「親友」になる
「解けない心のしこりが存在せず、交流は最もよい橋であり」毎年の冬休みと夏休みに、方秀紅が教員・職員に訪問して慰問をし、全力を尽くして彼らの目の前の困難と後顧の憂いを解決する。方書記はみんなの「親友」だと教師たちがよく言う。
方秀紅がチームの建設に非常に重視している。彼女は教師としての四つの「有る」、即ちを理想が有る、大局が有る、教育への熱意が有る、貢献の意欲が有るのを提出した。彼女は学校のチーム建設を全面的に計画して実施し、「未来名師学校」を絶えずに最善化にし、異なる年齢と発展の段階にいる教師に対して訓練・教育を設計し、新米教師に対して入職前の研修を開設する。入職三年未満の教師に対して教学基本技能育成コースを提供する。中年・青年教師に対してテーマ研修コースと科学研究訓練コースを開設する。
「師徳は教師の素質の魂であり」プロである自覚をちゃんと持つ教師がより良く学生に影響を与え、学生の模範になれる。方秀紅は教員教育、先進者選出、党員と非党員の交流などのルートを通じて学校での正しい風気を発揚させ、優秀者を典型として樹立し、学校の発展に関するプラスエネルギーを伝播させ、党員と教師を導いて、彼らに学校と学生の発展を促進する改革の実践において社会主義の核心的価値観を実践させる。
勉強に励み着実に実践し、模範になる
方秀紅は勉強をライフスタイルの一つと見なす。勉強タイプな組織の構築にしても、市西学校の教師と学生が勉強に励ませる面にしても、彼女が真っ先に立って模範となる。
彼女は積極的に区、市名師・名校長育成工程コースに参加した上、シンガポール南洋理工大学教育管理学院校長コースでの課程を完成し、教育管理修士の学位と学歴をもらった。それに、彼女は何回も上海市科教党校書記コース、教育部主催の法律に則って学校を管理するテーマ校長コース、IB課程理念、管理関係のコースに参加し、時代の最先端に立って教育を考え、教育にサービスを提供し、教育を発展するのを求める。
市西中学の「勉強に励み着実に実践し」という文化に馴染んだ彼女は、勉強のほかも身を持って学んだことを実際に活用する。2012年以来、市西中学の「優秀から卓越へ」という発展の願いをめぐって、学生たちが「全面的且つ個性的な発展」を実現させるために、方秀紅はチームメンバーと共に学校の全部の教員と職員を率いて探索的な研究と実践を展開し、課程と教学の改革の持続化と学生の総合的な発展を効果的に推し進めた。学校では思惟広場教学、ミニ講座、自主陽光鍛体、大規模開放式オンライン課程、インバーテッド教室、文化遊学、校友訪問など一連の革新的な項目の登場の中に彼女が先頭に立って号索研究をする姿が見える。2013年、方秀紅がIB-DP国際課程のテストを担当し、プロジェクトの申請から管理まで、教師の招聘から日常管理まで、コースの設置から教学の実施まで、学生の管理から教学の評価まで、いろんなところに彼女が努力を注いだ。おかげで当該プロジェクトがスムーズに展開して、学校が去年にIBO公式授権校になった。