【立派な指導グループ・立派なリーダー】より高く、より深く、より確実で、改革の「ネジ」になる
原稿発送の期日:2018-07-08 訪問回数:


(記者 邢蓓琳)革新において、認識を高め、力を深め、責任を確実にとって、「くぎを打つ」のような精神で改革を深める。これは上海開開(グループ)有限会社党委書記・代表取締役の周祥明が自分自身に定めた目標であり、彼が全グループの幹部・従業員を率いて開開グループの「全面的な健康、新しい商業、高品質なサービス」発展戦略を実施する信念でもある。

 

多くの「硬い骨」を砕ける

 

周祥明は2012年11月に就任した以来、開開グループ党委書記として五年以上働いて、いつでも下部の党建設の第一責任者としての責任感を忘れずにいた。深く調査研究を行ったから、彼は「18+9」項目のすぐ解決すべき歴史的に残存する課題を整理し、「落ち着いた行動をとって、易いほうから順に問題を解決する」という仕事方法を確立し、大きな「問題点」を狙って、自らプランを立ったり仕事を監督したりして、開開グループの全ての従業者を率いて多くの「硬い骨(難題)」を砕け、グループの着実な発展を実現させた。

 

2012年、グループが中創プロジェクトを引き継いだ当時、当該プロジェクトは既に赤字を7000万元以上抱え、五年後プロジェクトが終わるまでに、その数字が2.52.8億元まで達すると予測された。困難を目の前に、周祥明はチームの先頭に立って、諦めず、退けず、責任をしっかりとって大胆な革新・改革を行った。五年にわたり、グループは困難な交渉を通じて商業業態の調整を完成し、受動的な情勢を転換した。プロジェクトの赤字は基本的に抑えられ、解消された。2015年に、グループ子会社のルビー会社が発展のボトルネックになっていた。周祥明は一連のメンバーと共に深くて細かい市場調査を行って、会社の3年発展計画を作りあげた。また、経営においての生産能力を向上させるために、資金を投入して新しい中央工場を建って、会社発展の勢いを取り戻した。

 

「人材はグループのもっとも貴重な資源であり、グループ発展の大事な動力源でもある」と、周祥明はいつも言っている。そのために、彼は先頭に立って『開開グループ人材発展三年計画』(2015-2017)と新しい三年人材発展計画(2018-2020)を確立し、人材採用の方向性を定め、ハイエンド専門人材と技術人材の招き入れ、育成と開発に大きな力を注いだ。プロジェクト化の形式、複数職位のトレーニング、予備幹部と備蓄人材の育成、人材教育訓練養成に関する上海商学院との戦略協力協議の実施、師匠から弟子への「職人気質」の伝承などのさまざまな形式と内容で、グループは未来の業務リーダー、技術職人および企業経営者を育成している。ここ数年、グループの多くの従業員が上海市五一労働メダル、上海市労働模範、上海職人、国際級・市級・区級の無形文化財、区リーディング人物、区サービススターなどの名誉称号を獲得したことは、その成果の証である。

 

企業と従業員を思う心を持つ

 

開開グループのメンバーから見ると、周祥明は尊敬すべき「一家の主人」と「大黒柱」である。立派なリーダーは必ず、チームの戦略と目標を統一することとチームの力を合わせることに常に気を付けている、と、周祥明はインタビューで話した。また、一番大事なことは、自分の損得にあまり気にしないで、企業の発展と従業員の利益を考えることだ、とも話した。

 

グループを率いて発展の道で順調に進んでいる周祥明は心を込めて、困難にひるまず、積極的で良好な精神状態を保つ幹部チームを建設し、「仕事がしたい、仕事をこなす、仕事ができる、事故を起こさない」という雰囲気を作り出した。「一家の主としては、意見の違う人にも穏やかに接すべきだから、心が広くなければならない。また、相手の立場で問題を考えることと交流することも大事だ。仕事ができる幹部のためにステージを用意し、ありとあらゆるプラスの条件を活用すべきだ」と、周祥明はグループの「大家族」管理に関しての経験と体得を紹介した。

 

「今年、私は開開グループのすべての従業員を率いて、国有資本を強め、その品質を改良し、規模を拡大して、グループの新しい発展と飛躍を実現させる」とも話した。「飛躍」をテーマとする2018年に対して、周祥明はとっくに心の中で四つの「小さな目標」を定めた。一番目は、企業改革を深めて、国有企業の法人管理パターンを整えること、資源をさらに組み直すこと、管理階層を改革すること、経営者三年任期目標制度を試すこと、そして内部激励と外部激励兼備の俸給評価システムを提唱することなどに力を入れる。二番目は、主要業務の発展に焦点を絞り、難題を解決し、経営発展のパターンを革新し、品質と効率を向上させる。そのための一つの重大な仕事として、グループは西区雷允上会社が医療薬品衛生体制の改革に積極的に参加するように促し、静安区衛生と計画出産委員会及び下級医療機関との全面的協力を推し進め、「医薬健康」から「医療健康」への転換の道を探して、変革の中でイニシアチブをとり、逆境の中で新しい発展を図る。三番目は、陜西北路老舗専門街の更新改造プロジェクト、第一回「開開グループ食補(食品で栄養補給)フェスティバル」および「開開グループコミュニティ商業サービス文化フェスティバル」などを通じてブランドの持続可能な発展を実現させる。四番目は、コミュニティ商業を積極的に推進することを自分の務めとする。今年、グループは複数の食品市場の二級改造を通じてO2Oの新モデルを切り開き、コミュニティ商業でより多くの人々に役立たせ、区属商業企業の民生に恩恵を与える「大文章」を綴る予定である。