中国共産党第2回全国代表大会(以下、「第2回党大会」という)開催100周年と初の党章採択100周年を記念するため、区委員会定年退職幹部局機関の党支部がこのほど、「赤色(革命ゆかりのある)遺伝子を伝承し、時代の使命を担う」をテーマとする党の日イベントを展開した。
このイベントはプロモーションビデオ「赤色熱土“五地”静安」で幕を開けた。その後、静安区政治協商会議の元主席・党歴56年の定年退職党員の施耀新が党のために数十年を捧げてきた経験と心得を共有した。
この56年来、彼は終始入党の誓いを胸に刻み、党章を行動指針とすることを堅持し、区域経済の発展と民生保障などの各事業に積極的に力を尽くし、定年退職党員としての党に対する絶対な忠誠と党の事業に対する責任を生々しく表した。
施耀新は入党50周年の時、中国共産党初の党章を毛筆と万年筆で書き写し、党への深い愛情を示したことがある。テーマ党の日イベントで、施耀新は手書きの党章写本を区委員会定年退職幹部局の青年党員代表に贈り、党章の写しの裏にある話を分かち合った。
党章の手書き写本は入党50周年に対する特別な記念であり、さらに定年退職党員として、青年党員への切実な期待を寄せている。広範な青年党員が常に党に忠誠を尽くし、勤勉で実務に励み、学習に長け、正気を貫くよう望んでいるという。
この特別な「贈り物」を受け取った青年党員代表はそれぞれの感想と体験を交流した。みんなは、古参同志の懇ろな教えに背かず、終始党の言うことを聞き、党について進み、本職のポストで共産党員としての先行模範な役割をしっかりと発揮し、青春と汗で古参幹部の仕事に一役買っていくことで考えが一致した。
同イベントは以下のことを指摘した。すべての党員・幹部が党章を真剣に学び、党性の鍛錬を自覚的に強化すべきだ。静安区は初の党章が誕生した地であり、静安区の党員幹部はさらに党章の学習を必修科目とし、終始党章で自分に厳しく要求し、党の趣旨を心に刻み、党の初心と使命を忘れず、理想と信念を固め、党員の義務を履行し、絶えず自己を教育し、鍛え、改造し、自己を完全なものにしなければならない。模範に学び、党のために積極的に努力しなければならない。すべての党員・幹部は身近な模範に学び、優れた人を見たら良き手本とし、入党の誓いを常に忘れず、『新時代の離職・退職幹部の党建設活動の強化に関する意見』の学習・実行を手がかりに、新時代の古参幹部の活動の質の高い発展の推進に努め、実際の行動で第20回党大会の成功裏の開催を迎えなければならない。
イベントの最後に、すべての機関党員幹部は施耀新氏の指導の下、真っ赤な党旗を前にして、共に右拳を高く掲げ、入党の誓いの言葉を温め、力強い宣誓で党への忠誠と愛を表し、党の話を聞き、党について行くという確固たる決意を表明した。