静安区、2025年ビジネス環境最適化促進会議を開催
原稿発送の期日:2025-02-20 訪問回数:

2月19日、静安区2025年ビジネス環境最適化促進会議が区機関ビルで開催された。区委員会鐘暁咏書記、区委員会副書記、区長翟磊氏、市委員会宣伝部二級巡視員、発改処長劉芸氏、市発展改革委員会二級巡視員、営商処長盧愛国氏、区人民代表大会常務委員会顧雲豪主任、区政治協商会議丁宝定主席、区委員会徐静副書記、区委員会常務委員、常務副区長傅俊氏、区委員会常務委員、宣伝部長蕭燁瓔氏、龍婉麗副区長、姜堅副区長、区検察院董学華検察長、及び区の各委員会・弁公室・局、各街道(鎮)、機能区、区所属国有企業の主要責任者が会議に出席した。この会議は翟磊氏が主宰した。

 

鐘暁咏氏は、党の第20期第3回中央委員会全体会議と習近平総書記が上海を考察する際の重要な談話精神を深く貫徹し、全市ビジネス環境最適化会議の配置を徹底させ、さらなるビジネス環境の最適化を一貫して推進し、静安の質の高い発展と現代化建設によりよく奉仕しなければならないと指摘した。

 

先頭に立ち続けることを目指し

ビジネス環境の最適化を揺るぐことなく深く推進する

 

鐘暁咏氏は、まず、責任意識をさらに強化しなければならないと指摘した。ビジネス環境の持続的な最適化を通じて、より多くの国内外の一流企業を誘致・集積し、前向きなエネルギーをよりよく伝え、輝く未来を展望しなければならない。企業の内生的原動力、内在的潜在力を持続的に引き出さなければならない。

次に、ベンチマーキング意識をさらに強化しなければならない。上海市ビジネス環境最適化8.0Ver行動方案の精神的実質を徹底的に理解し、力点と突破口を見定め、活動の的確性と効果性を絶えず高めなければならない。静安は国内外企業が高度に集積している地域として、世界銀行B-Readyビジネス環境評価体系の指標と真剣に照らし合わせて、不足と弱点の補完を急ぎ、上海と全国により大きな貢献をしなければならない。

第三に、問題意識をさらに強化しなければならない。仕事にある問題を全面的に整理し、不足補完の任務書、スケジュール、路線図を作成し、一朝一夕を争う精神で各短所をできるだけ早く補い、静安ビジネス環境のさらなる向上を推進しなければならない。

 

企業体験の向上に重点を置き

市場化・法治化・国際化した

一流なビジネス環境の構築に努める

 

 

鐘暁咏氏は次のように指摘した。第一に、企業優遇政策は簡潔明確で、直通可能で効率的でなければならない。政策内容は「使える」ものでなければならない。政策制定の際には、企業の通性問題をタイムリーに実行可能政策に転化させ、政策の「実現度」と「価値」を高める。政策発表は「理解可能」なものでなければならない。「複雑なものを簡素化する」こと、総合的な集成に工夫し、「政府文書」を「政策の実用的知識」に変えなければならない。政策執行は「取得可能」でなければならない。「申請不要な享受」の普及に力を入れ、企業優遇政策の直通・迅速享受を推進しなければならない。産業政策サービスプラットフォームの構築に拍車をかけ、企業がタイムリーに政策優遇を享受できるようにしなければならない。

第二に、企業関連検査は統一的に規範化し、質と効果を高めなければならない。企業関連行政検査の規範化により多くの工夫を凝らし、より多くの分野を総合監督管理に組み入れるよう努めなければならない。実際の状況に基づき、「検査コード」を確実に活用し、「信用+リスク」監督管理システムを引き続き改善し、非接触検査をより多く推進しなければならない。

第三に、企業成長支援は、親切に寄り添い、時効を重視しなければならない。「寄り添い式成長」計画を実施し、企業の発展・成長のニーズに見据え、市場開拓、技術レベルアップ、企業融資、生態整備などにおいて適時な指導と親切な支援を与え、特に企業が合併・買収、上場などの重大な問題に臨んでいる時、助けを与え、悩みを解消し、困難解決を助けなければならない。国際化の名刺を打ち出し、比較優位を形成しなければならない。

第四に、企業のためのサービスは点と面を結合させ、実務的で効果を発揮しなければならない。体系的に取り組み、面において各種企業に包摂的公共サービスを提供しなければならない。特に行政サービスにおいて、より多くの「一件事」改革を打ち出し、「一網通弁」建設を引き続き深化しなければならない。重点的に取り組み、点において各種企業に「三級三次元」サービスメカニズムを着実に実現し、グレードアップさせなければならない。「親切」と「清廉」の統一を堅持し、公明正当に企業と付き合い、企業家と友達になり、企業のために難題を解決し、実際のことをしなければならない。

 

全区の協同強化をカギとし

ビジネス環境最適化の各活動を確実に推進

 

鐘暁咏氏は次のように強調した。ビジネス環境の最適化は全区の発展に関わる大事であり、「一局の将棋(一つ大局)」の意識をしっかりと確立し、共に力を入れ、共に建設する仕事の合力を形成しなければならない。総主導機関はゼンマイを締め、重大な問題について検討するさいに、協調して推進することを堅持し、追跡監督処理を強化しなければならない。各主導機関はプラン制定、計画実施、統一計画・協調に力を入れなければならなく、関連職能機関は自発的に前向きに動き、積極的に協調しなければならない。各街道(鎮)、機能区はそれぞれ長所を発揮し、比較しながら学び合って追い上げ、各自の機能と産業の位置づけを結びつけて、百花斉放のビジネスブランドを構築し、全区のビジネス環境レベルの全体的向上を推進しなければならない。ビジネスサービスの「静安物語」をしっかりと語り、テーマ別、段階別に宣伝・解読を行わなければならない。ビジネス環境巡礼静安ツアーのスタートを契機に、静安ビジネスブランドを立ち上げ、より多くの企業に静安を理解し、静安に投資し、静安に根を下ろしてもらわなければならない。ビジネス環境の最適化をより際立った位置に置き、勇敢に試し、勇敢に責任を負い、たゆまぬ努力を通じて、一流なビジネス環境をつくり出さなければならない。

翟磊は過去1年間のビジネス環境最適化についてコメントした。今回の会議精神の貫徹について次のように指摘した。各機関、各部門、各街道(鎮)は迅速に伝達・学習し、高度な責任感・使命感・緊迫感で、各活動が正真正銘に実行されることを確保し、市場化・法治化・国際化した一流なビジネス環境を全力で構築し、環境がより優れ、自信がより十分で、活力がより強く、発展がより良い好循環を形成し、静安経済の質の高い発展を新たな段階に推進しなければならない。

会議で、梅広清氏は今年のビジネス環境の重点活動について手配を行った。区市場監督管理局、区人的資源社会保障局、南京西路街道、大寧グループがそれぞれ交流発言を行った。会議に参加した指導者は、2024年静安区ビジネス環境建設優秀事例に入選された機関に証書を授与した。会議では「静安で勝つ」ビジネス環境巡礼静安ツアーを始動した。

 

会議の後、市級「メディアオブザーバー」は静安を訪れ、都市更新と商業発展の融合、末端ビジネス活力の刺激、産業ビジネス環境の構築をめぐり、良質ビジネス環境の構築における静安の経験とやり方を身近で体感した。