区指導者、上海市大寧国際小学校で調査研究を実施
原稿発送の期日:2025-05-06 訪問回数:

4月30日、区委員会書記の鐘暁咏氏、区委員会副書記・区長の翟磊氏は上海市大寧国際小学校西校を訪れ、学校の教育・教学改革の成果を実際に調査した。

区指導者一行は学校の大科学カリキュラムの学習スペース、伝統文化をテーマにした学校空間などの特色ある教育施設を見学し、学校の沿革、教育理念、運営規模、教員配置状況を総合的に把握した。昼、区指導者は教職員と子供たちと昼食をとり、親しく交流しながら、皆の意見に耳を傾けた。

鐘暁咏氏は上海市大寧国際小学校がカリキュラム改革、人材育成分野で収めた顕著な成果を高く評価した。「教育は民生の礎であり、数多くの家庭に関係している」と述べた。近年、静安区は「国際静安、卓越都心」の発展目標に見据え、教育総合改革を持続的に深化させ、教育の質の向上を推進している。

 

今後学校の発展について、鐘暁咏氏は次の5つの要求を提示した。

第一に、国家人材育成目標に基づき、カリキュラムの改革・革新を深化させ、静安教育のブランドを構築し、静安教育の特色をより一層際立たせる。

第二に、人工知能と教育の融合を推進し、多元的な運用シーンを開拓し、未来に向けた革新型人材の育成に「静安プラン」を貢献する。

第三に、教師陣の建設を強化し、人材発展メカニズムを改善し、優秀な教育人材を誘致・定着させることで、教育の質の高い発展の基盤を固めるとする。

第四に、グループ化学校運営の優位性を発揮し、国際教育の交流・協力を深化させ、上海公立小学校の国際化モデルを構築する。

第五に、学校安全の防御線を築き、衛生管理・食品安全などをしっかりと行い、安全で調和的な人材育成環境を全力で構築する。

上海市大寧国際小学校は公立小学校である。学校は「大寧国際、微笑む毎日」を学校の運営理念とし、「国際化、芸術化、個性化」を学校運営の理念とし、負担が軽く、効率が高く、複数の教育優位性を融合させ、「家国情懐(正義感や結束力、愛国心などを強く思う気持ち)を強調し、グローバルリテラシーを育成する」を特色とする現代的な小学校の構築に努めている。2024年、同校のOM(オデッセイ・オブ・ザ・マインド)チームは世界OM決勝戦で「人工知能装置」と「ロック世界を巡る」の2部門で優勝し、中国で唯一OMでグランドスラムを達成した学校となった。