「三本の矢」で幸せなコミュニティを構築!陳吉寧書記、静安にあるこの古い団地で調査研究を実施……
原稿発送の期日:2025-06-30 訪問回数:

ここ数年来、静安区は不動産管理における党建設の先導を絶えず深化させ、市民の家の近くにおける一連の緊急事・困り事・悩み事・望み事を確実に解決している。6月25日、市委員会の陳吉寧書記は静安区芷江西路街道の城上城団地を訪問し、調査研究を行った。彼はこの分譲住宅団地が党建設の先導を堅持し、「三本の矢」の共同執務及び関連する相談・議事メカニズムを革新的に整備し、問題の効率的な処置を実現し、共同建設・共同管理の中でコミュニティ生態を活性化するやり方を高く評価した。

城上城団地は2004年に建てられ、延べ床面積が22万平方メートル以上で、23棟1522世帯約4000人の常住人口が住んでいる大型分譲住宅団地である。

20年の間、団地には多くの問題と挑戦を抱えている。業委会(所有者委員会)はサービス期限超え、人員不足などの原因で運行がうまくいかなかったことがあれば、新旧不動産管理者の引き継ぎ不足により、不動産管理費の徴収率低下、団地の大型メンテナンス・リフォームなどの重要事項が順調に推進できないなどの問題も発生した。これらの問題に直面し、住宅区の党総支部は党建設の先導による末端管理を通じ、住民の緊急事・困り事・悩み事・望み事が次第に解決され、生まれ変わるようになっている。

ガバナンス構造を再構築し

「責任者がない」から「明確に定められた権限と責任」へ

業委会の改選において、住宅区の党総支部は党員、ビル組長、ボランティア、青年幹部などを広く動員して積極的に自己推薦と推薦を行い、適合者を動員した。住宅区の党総支部と改選グループは政治・手続き・人員を厳しく管理し、座談会を複数回開催し、所有者の来訪・電話の受付を担当した。最終的に、262日間をかけて、規範的な手続きに基づいて団地の第4回業委会の改選を終え、「責任者がない」局面を一変し、コミュニティ管理に新たな活力を注ぎ込んだ。

業委会の改選完了後、不動産管理者「サービス真空」の危機も一斉に解決された。この前、公開入札で落札した不動産管理会社はさまざまな原因で1年かけても入居することができなく、やむを得ず、不動産管理による最小限のサービスを受けるようになっている。一方、最小限サービスを提供していた不動産管理会社は管理サービスを提供している期間中、サービスの質が明らかに向上した。住宅区の党総支部は業委会と不動産管理会社との意思疎通を経て、積極的に街道の職能部門と所有者サービスセンターの専門家に不動産管理会社の続投招聘プロセスを問い合わせ、『不動産管理サービスプラン』の公示から所有者大会会議の表決まで、45日間かけて不動産管理会社の続投招聘作業を完了し、コミュニティサービスと管理の中止と混乱が避けられた。

「三本の矢」構造の再編成は、党建設の先導による「三本の矢」の共同執務メカニズムを改善し、コミュニティのガバナンス能力と人民に提供するサービスレベルのさらなる向上のために堅実な礎を築いた。

ガバナンスチームを強化し

「一人の戦い」から「みんなの力」へ

不動産管理会社が北にあり、住民委員会が南にあり、業委会が中央にある地理的な制限に直面し、住宅区の党総支部は団地の最も目立ち、最も便利な位置に事務所を置き、「静隣一家」住宅区党群サービスステーションを統合し、「三本の矢」共同執務サービスセンターを率先して建設し、毎日党支部書記、委員のほかに、住宅委員会、業委会、不動産管理会社の三者の代表を手配して順番に受付を担当させた。

共同執務サービスセンターの設立は、住民が「何度も訪問し、権限と責任が乱れ、応答が遅い」という三つの問題点を効果的に解決し、住民委員会、業委会、不動産管理会社の三者の業務目標と業務処理の相違点を補完し、集中受付スポットが静隣代行スポット、法律相談スポット、総合活動室などを一体化した全要素サービスセンターにグレードアップし、地理的集約、メカニズム結合、機能融合の実現を推進した。

街道の党工作委員会は、党建設の先導というコア要素を一貫して堅持し、「グリッド党建設合同会議」というプラットフォームを頼りに、管理・安全・都市管理法執行・市場・公安・弁護士事務所などの多方面の力を連動させ、群租(多人数で一つの部屋を借りる行為)、廊下での物積みなどに対して共同行動を展開し、多方面の力を合わせてコミュニティの問題を共同で解決し、党の力をコミュニティの最も敏感で核心的な部位まで届き、ハードウエア上の「共同執務」を実現するだけでなく、さらに行動上の「共同執務」を推進した。

また、街道に依拠して「業委会指導ワークステーション、法律法規事務処理室、会計監査・価格評価事務処理室、矛盾協調事務処理室」からなる不動産管理の「1つのステーションと3つの事務処理室」を建設し、さまざまな形で、専門化な力を導入して、住民ニーズを鋭く感知し、調整へ繋がっていく。

住民のニーズに応える

緊急事・困りごと・悩み事・望み事が山積状況から解決され、称賛されるまで

城上城団地は竣工・入居からすでに20年余りが経ち、人口密度が高く、サービス需要が多元的で、インフラの老朽化及び時代的制限による駐車・充電などの資源不足問題が日増しに際立っており、不動産管理類の矛盾が多発している。

ここ2年間、住宅区の党総支部は「三本の矢」の共同執務に基づき、「12345」の訴えと団地の実情を結びつけて、「三本の矢」をリードして何度も所有者大会会議と所有者グループ会議を開催し、外壁漏水の補修・監視システムの改造・消防水系の改造・エレベーターの更新など、これまで解決しようとしたが、さまざまな原因で一時的に棚上げされていた多くの重大プロジェクト・議題を審議通過し、秩序正しく推進している。同時に、一連の重大プロジェクトに対する住民の疑問と懸念に直面し、党総支部は「三本の矢」のスタッフを率いて説明・質疑応答会の開催、状況説明の公開、対面式回答など多様な形で辛抱強く回答し、近隣の矛盾を多数解消し、住民の緊急事・困りごと・悩み事・望み事をできるだけ早く解決するために最大限の努力をしてきた。

一連の重大な実務プロジェクトの推進と実施に伴い、団地の苦情率は徐々に低下し、不動産管理費の徴収率も従来の60%未満から92%以上に上昇し、住民の獲得感と満足度が持続的且つ着実に向上しつつあり、団地管理の各業務も徐々に本来の軌道に戻っている。

住民のささやかな事でも、コミュニティ管理におい大切なことである。将来、街道党工作委員会は引き続き、末端管理における党建設の先導に関する区委員会の関連業務要求に対応して、住宅区の「三本の矢」と広範な党員・大衆を動員し率い、活動メカニズムをさらに整理し、心を込めて民情を確認し、心から大衆に奉仕し、小さな「城」のことを、心の「上」に置き、「城」の良い発展を図ることを奮闘する目標とし、コミュニティ管理能力と人民へのサービスレベルを絶えず向上させ、末端管理における党建設の先導の新たなページを全力で綴る。