中国・英国スポーツライフスタイルブランドマッチング会が静安で開催
原稿発送の期日:2025-09-15 訪問回数:

中国と英国の経済・貿易協力を深化させ、静安の投資誘致の可視性と魅力を高め、より多くの英国スポーツライフスタイルブランドの中国進出及び静安での事業展開を推進するため、9月10日、中国・英国スポーツライフスタイルブランドマッチング会が静安張園で開催された。

同マッチング会は上海市商務委員会が指導し、駐上海英国総領事館、上海市静安区商務委員会が主催し、上海市外国投資促進センター及び上海市商業連合会が協力した。上海市商務委員会二級巡視員の劉煒氏、静安区副区長の胡勇氏、駐上海英国総領事館のモナ(Barbara Amono-Oceng)副総領事が出席し、中英両国から約90人のブランド企業、バイヤー、流通業者の代表が参加した。

劉煒氏は挨拶の中で次のように指摘した。上海は長江デルタの中核都市として、2025年上半期に地域総生産2兆6,200億元を達成し、社会消費財小売総額は8260億元を超え、国際観光入国者数は前年同期比37.6%増加し、外資誘致力は持続的に強まっている。多くの英国ブランドが長江デルタの大市場の優位性、上海の整備されているサプライチェーンの優位性、国際展示会の集積優位性を把握し、上海に積極的に進出し、中国市場の開拓を加速することを期待しており、上海も全力を尽くし、上海進出する各国の商業貿易企業のためにより良質なビジネス環境を構築していく。 

胡勇氏は次のように述べた。静安は外資が集積し、本部が集中する経済の拠点として、外資系企業投資の最優先選択肢であると同時に、高級商業が集まり、消費トレンドをリードするファッションセンターでもある。「国際消費中心都市モデル区」と「世界新製品初公開地モデル区」として、静安はすでに多層的、全業態、国際化されたトップクラスの商業生態圏を構築しており、国内外のブランドがブランドイメージを発信し、核心となる消費者層に触れるために絶好の舞台を提供している。

投資プロモーションの段階では、静安区商務委員会は静安の商業雰囲気、産業優位性、消費の潜在能力とサービス効率を細かくかつ全面的に紹介し、より多くの外資系企業が静安への投資拡大と事業拡張を継続的に推進するよう促した。DMMやRABをはじめ、スポーツ装備、スマートウェアラブル、健康食品などの分野をカバーする英国企業の代表が順次ステージに登場し、プロジェクトロードショーを行い、革新的な事例を通じてブランドの特色と中国での発展計画を示し、提携の機会を模索した。自由商談の段階では、各関係者が市場参入・販路協力・現地化戦略をめぐって深い意見交換を行った。

今回のマッチング会は、英国ブランドに効率的なマッチングプラットフォームを構築しただけでなく、世界投資のホットスポットとしての上海の開放的な姿勢、そして静安が国際ブランドの中国第一拠点及び世界新製品初公開地の建設を着実に推進するという確固たる決意を一層明確に示した。静安市は今後、市と区の連携及びリソース連携をさらに強化し、国内外の経済・貿易協力がより高い段階へ踏み出し、より良い発展を実現するのを後押しする。