企業が複雑化する国際経済・貿易情勢に的確に対応し、2026年度のビジネス機会の創出を支援し、官民の連携および課題解決に向けた実効性の高いプラットフォームを構築するため、先般、外資・貿易企業向け円卓会議「四海商通・路合共贏(グローバルなビジネス連携と共存共栄)」が静安国際会客庁で開催された。本会議は、静安区の外資・貿易安定化推進タスクフォースの指導の下、曹家渡街道弁事処が主催したものである。
会議では、希安斯貿易(上海)有限公司、上海冠生園国際貿易有限公司、上海徳高服飾有限公司、盟艾可(上海)商貿有限公司、力鉱貿易(上海)有限公司、沃沛斯(上海)貿易有限公司の6社の代表が順に発言した。各社は自社の経営状況や事業の進捗を共有したほか、海外見本市への出展ニーズについて説明し、事業展開上のボトルネックや直面している課題について率直な意見交換を行った。
区商務委員会の担当者は各社の要望に耳を傾け、企業側とともに、国際貿易環境や業界の最新動向などの核心的な影響要因を分析した。現場の事業実態を的確に把握し、2026年度のビジネス見通しを共有することで、官民が直接対話し連携する実効的なネットワークが構築された。また、参加企業からは、引き続き静安区を拠点に事業基盤をさらに強化していくという強い意欲が示された。
続いて、区タスクフォースによる貿易分野の特別政策説明会が実施された。外資・貿易に関する最新の政策動向、企業支援策、通関手続きの円滑化、貿易リスク対策など、企業の関心が高いテーマについて詳細な解説と質疑応答が行われた。企業が支援策を十分に理解し活用できるよう後押しすることで、政策的メリットを企業の安定した成長に直結させ、課題解決や市場開拓に向けた強固なサポートを提供した。
今回の円卓会議は、企業の成長ニーズと「外資・貿易の安定化」という中核課題に焦点を当てたものである。企業の要望を吸い上げるチャネルを整備するとともに、支援策の確実な実行体制を構築し、官民の距離を縮め、今後の発展に向けたコンセンサスを形成する場となった。
今後、曹家渡街道は今回の円卓会議を契機に、ビジネス環境のさらなる最適化とサポート体制の強化を図り、企業の成長ニーズに応じた的確な施策を展開し、事業機会の創出と海外市場の開拓を支援し、静安区における外資・貿易および輸出入事業の質の高い実施に力強い原動力を注ぎ込み、協調的発展を図る、開かれた共存共栄のビジネスエコシステムを共に築き上げていく方針である。