先日、世界超高精細動画産業連盟(UWA)と上海大寧資産経営(集団)有限公司が共催する「異業種連携で新たなゲーム産業エコシステムを構築」をテーマとしたイベントが、上海超高精細動画・音響産業集積エリア「視聴静界・π空間」で開催された。大寧集団は今回のイベントを契機に、UWAのAItoH専門グループと連携し、超高精細動画、AI、クラウド・ネットワーク技術とゲーム産業を深く結びつける架け橋を築く。これにより、π空間が「超高精細動画+AI映像・音響分野」における産業集約力を示すだけでなく、ゲーム産業のイノベーション育成とエコシステム構築の推進に向けた強固な基盤を築き上げ、π空間が産業の質の高い発展を推進する上で重要なマイルストーンとなる。
UWAは、「今回のイベントの開催が超高精細エコシステムをゲーム分野へと拡大する重要な一歩だ。今後、技術によってコンテンツをエンパワメントし、エコシステムを通じて産業を結集させることで、ゲーム産業の質の高い発展を推進する計画だ」と述べた。
「視聴静界・π空間」の責任者・王月氏は、「上海の超高精細動画・音響産業集積エリアとして、π空間は現在、AI+映像・音響コンテンツの制作とバリューチェーン全体への支援に焦点を当て、ゲーム産業エコシステムの構築に注力している。ゲーム開発、インタラクティブ映像・ゲーム、クラウドゲーム、AIGC制作などに対してワンストップサービスを提供し、ゲーム企業の進出、成長、拡大を支える優れた拠点となるよう努めている」と説明した。
会場では、UWAのAItoH専門チームリーダー・龔倩氏と、技術エコシステムディレクター・金瑞豊氏が相次いで講演を行い、「菁彩視聴(HDR Vivid/Audio Vivid)」技術規格が多様なシーンで大規模に導入されている実態や、UWAが「AI+超高精細」事業体制の構築に積極的に取り組み、AI2H(AI to Home)の家庭用大型ディスプレイへの応用を実践することで、ゲームの視聴体験の向上に向けた中核的な技術的支援を提供している現状を包括的に紹介した。
心動集団、中景創聯、冰特科技、ファーウェイなどの企業代表が順に登壇し、高品質ゲームのエコシステム、インタラクティブ映像・ゲームのイノベーション、クラウドゲーム向け軽量圧縮ソリューション、3Dゲーム技術の応用など、最先端の実践事例について紹介した。その内容は、技術的な深みと産業的価値の両方を兼ね備えた。
ビジネスセミナーでは、参加企業が技術の適合、コンテンツの共同制作、エコシステム連携について活発な意見交換を行い、家庭用大型スクリーンゲーム、クラウドゲーム、没入型インタラクティブ映像・ゲームにおける超高精細動画・音響技術の実用化に向けたルートについて議論し、数多くの提携意向がまとまった。
最後に、イベントでは「ゲーム体験の質的向上イニシアチブ」を提唱し、多角的なゲーム品質の向上に焦点を当てた。具体的には、菁彩視聴(HDR Vivid/Audio Vivid)のツール機能を活用し、ゲーム産業チェーンへの深い浸透と融合を図り、ゲームの超高精細画質と没入感のある空間音響効果を継続的に最適化する。また、eスポーツ配信においては視聴者に立体的な3D視覚体験を提供するとともに、家庭環境に適した高品質のゲームジャンルを選定し、家庭用大型スクリーン向けゲームコンテンツの供給を絶えず充実させるなど、標準化による能力強化とエコシステムの連携を通じて、ゲーム体験の新たな基盤を継続的に強化する。
今回のイベントは、π空間の中核的な産業的価値を十分に示し、将来の発展経路と実践の方向性を明確にした。今後、大寧集団は産業発展の枠組みに立脚し、産業間の連携強化、サービス体系の継続的な改善、技術活用の基盤強化、応用シーンの拡大など多角的な取り組みを通じて、ゲーム産業のエコシステムを継続的に整備し、産業の質の高い発展を推進するとともに、上海超高精細動画・音響産業集積エリアの質的向上とさらなる発展を後押していく。