市第12回党大会と全市の末端ガバナンスシステムとガバナンス能力現代化建設会議の精神を深く貫き、徹底させ、ビルの党の新しい実践をしっかりと守正創新(正しい道を守りながら革新を図る)・深化させ、党建設、ビジネス、ガバナンスの三位一体、相互促進・共進を推進するため、9月20日午後、静安区は恒隆広場の党群サービスステーションで「ビルの党建設の『管理立方』を構築して卓越した都市区の『静安スタイル』をアピールする--ビル、業界、街区の相互連結、相互補完、相互交流の末端組織党建設の新しい枠組みを構築する」工作会議を開催した。上海市委員会組織部副部長、市委員会党建設弁公室主任、市社会活動党委員会の孫甘霖書記、静安区委員会の于勇書記が会議に出席し、スピーチを行った。
孫甘霖副部長は新時代の上海ビルの党建設革新実践基地と恒隆広場を代表とする静安ビルの党建設活動の成果と特色を肯定し、今後は組織力の向上を重点とし、新しい空間の管理に焦点を当て、鉄のような堅固な砦を築き、わが党の組織と党の活動体系を絶えず各「神経末梢(末端)」まで伸ばす。結束力を高めることを目標に、各種の新業態・新就業層に向けて、「時代の問い」にしっかりと答える。発展の推進を方向とし、経済の新たな 動力源をしっかりと押さえ、「赤いエンジン」を始動させ、静安が発展の上で模範を示し、ガバナンスの上でしっかりと鑑とする役割を発揮することを期待すると述べた。
静安区委員会の于勇書記は「より良いガバナンス」段階において静安のビルの党建設の継続模索と革新について具体的な要求を提出した。政治上のリードを際立たせ、ビルの党組織の政治的中核的役割を十分に発揮させ、ビルのホワイトカラー層が上向きの思想的価値への追求を確立するように導く必要がある。組織のリードを際立たせ、末端共産党組織体系をさらに綿密に構築し、「ビル事務委員会」プラットフォームに依拠して、より多くの企業とホワイトカラーのビル公共管理への参与をけん引するとともに、ビルから業界と街区への党建設業務の拡大を大いに推進する。サービスのリードを際立たせ、「首席サービスチーム」の重要な役割をしっかりと発揮させ、政府機能部門の良質な資源の統合を推進し、重点ビル群の従事者の能力レベルを全面的に向上させなければならない。
会議では、静安区委員会の王益群副書記が静安区ビルの党建設「治立方」多元的善治体系を発表し、「党建設の先導、多次元連動、多元的一体」を堅持することを強調し、ビルの党組織体系を密に建設し、強固させることを核心とし、ビル、業界、街区の相互連結、相互補完、相互交流を推進し、ビル協議自治、業界集約連合管理、街区共同建設・共同管理のビルの党建設「治立方」を全力で構築し、ビルの党建設のより良いガバナンスの「静安スタイル」を見せる。
会議では、市委員会組織部の部務委員で市社会事業党委員会副書記の徐樹傑と区委員会組織の宋宗徳部長が重点ビル「ビル事務委員会」の代表にプレートを授与した。南京西路街道党工作委員会の周恵珍書記は党建設の先導によるビル善治(管理)について情報を共有し、区発展改革委員会党組書記、主任の趙剣峰は「グローバルサービスプロバイダー」の党建設連盟ブランドを紹介した。静安区商務委員会、人力資源と社会保障局などの機能部門および市対外弁公室、市人材サービス業界協会などの地域化党建設機関は共同で「首席サービスチーム」ブランドプロジェクトを発表した。南京西路商店街は街区管理の「3大行動」「9大プロジェクト」を発表し、ビル-街区連動型ガバナンスの新ルートを積極的に模索し、誰でも参加でき、誰でも共有できる街区ガバナンスの新たな仕組みを構築した。
ビル協議自治が広く認められた。ビルは「縦式のコミュニティ」である。ビルの中にビル事務委員会(ビル事務会)を設立することは、全過程の人民民主主義と人民都市理念を実践するための積極的な模索である。静安は今年、恒隆広場など5棟の月間億元ビルと博華ビルなど21棟の億元ビルを含む50棟の重点ビルの中でビル事務会を設立し、「ビル包連、議題募集、四つの訪問、協議議事、開放式列席、特別請願、プロジェクト引き受け、監督評議」など8つの仕組みを構築・整備し、企業と従業員の「主人公」意識を引き出し、「ビルのことをビルで協議、ビルのことをビルで処理、ビルのことをビルで管理」することを実現している。また、高流動性、高成長率、高活躍のビルの発展態勢に立脚し、静安は区級部門、市級機関および市級業界協会などの地域化党建設部門が共同で参与する「首席サービスチーム」を組織し、産業支援、行政審査、財政・税務・金融、人材サービスなどの企業が最も関心を持つ分野に焦点を当て、業務中堅を選んで街区のビルに派遣し、団体式でサービスを展開し、党建設業務、行政事務、社会サービスをビル内で「ワンストップで一括処理」することを実現し、党建設を着実に実行し、サービスを身近にすることにした。
業界・産業が力を合わせて共同建設し、発展の原動力を与える。業界・産業の党建設を通じて、ビル企業の発展の優位性を融合させ、業界・産業の党建設とビルの党建設の連動発展を推進する。金融、弁護士、人力資源サービスなどの業界の党委員会または党建設連盟の構築を模索した上で、今年、静安の発展の特徴を最も体現し、世界的な影響力を持つグローバルプロバイダーグループに焦点を絞り、「グローバルプロバイダー」党建設連盟を設立し、党組織をビル産業チェーンに深く溶け込むことを目指している。党建設連盟は区発展改革委員会がリードし、現在第一陣のメンバーは計32社で、「1+4+6」の組織構造を形成し、「政エンジン」「商業連合体」「智核心」の3大計画を発表し、タスクリスト、業務プロジェクトの推進、日常議事などの運営メカニズムを構築し、組織の共同建設、活動の共同運営、資源の共同享受、人材の共同育成を通じて、党建設の波及効果を増し、党の建設と産業発展の有機的融合を促進し、産業の世界との繋がりを後押しする。
街区は共に建設し、共同管理し、融合を促進する。ここ数年来、静安区は重点商業圏、街区に焦点を絞り、ビル企業を重要なガバナンス主体とし、多元的に共同行動に参加する商業圏党建設合同会議、街区ガバナンス連盟、街区ガバナンス委員会などの共同建設・共同管理メカニズムの構築を模索し、党建設の先導の下の相互融和・共生のビルと街区の「より良いガバナンス」モデルの構築を模索している。ビル経済が高度に発達した南京西路商店街は、静安寺商圏ガバナンス連盟、恒隆広場商業圏党建設合同会議、「近隣石二」街区共同管理連席会議などの3大プラットフォームを構築し、27のビジネスビルのグリッドを細分化し、各街の党工委が中心となって「ビル事務会」の召集者と専任の党グループ関係者が「ダブルグリッド長」を務めるよう推進し、「街区グリッド-ビル群グリッド-ビルグリッド」の完全カバーの組織構造を形成した。南京西路商店街ガバナンスの「3大行動」「9大プロジェクト」を展開し、ビジネスビル、デパート・店舗、公的機関、住宅区の力をあわせ、新型コロナ感染症の予防・抑制、都市外観・環境などの課題の解決に力を入れ、誰でも参加でき、誰でも共有できる街区ガバナンスの新たな枠組みを構築する。
また、会議では、静安区都市末端共産党建設専門家顧問団の招聘式も行われた。上海市党建設研究会・党建設シンクタンクの馮小敏首席専門家、新華社上海支局の楊金志常務副編集長、上海市委員会党校現代社区発展研究センターの何海兵主任・教授が専門家顧問団のメンバーとして招聘され、3人の専門家はまた、静安がどのようにビル、業界、街区の相互連結、相互補完、相互交流する党建設の新たな枠組みをより良く構築するかについて共有・交流を行った。