静安、とても特別で温かい「家」！

静安区新時代建設者管理者の家の除幕式及び入居契約締結イベントメディアブリーフィングの下書き

「城、民が住む所なり。」人民は都市建設の主体でありながら、都市建設成果の共有者でもある。上海の都市建設に貢献したこれらの建設者たちが安住できる住宅の提供を保障するため、静安区は保障型賃貸住宅の調達・建設に引き続き力を入れ、「ベッド一つ、ルーム一つ、マイホーム一軒」からなる多層的な賃貸住宅供給システムの構築を積極的に推進している。「新時代都市建設者管理者の家」は多層的賃貸住宅供給システムの模範プロジェクトとして、近年来、すでに都市の外来人口、特に新規就労者の重要な引き受け地となっており、「都市の温もり」を際立たせているだけでなく、「人民都市」理念に対する模索と実践でもある。

静安区は中心市街地に位置しているため、空間資源が比較的に不足気味で、静安区で働く都市建設者にとっては、「部屋を借りにくい」、「賃貸費が高い」、「遠くに住むしかない」などの問題が特に際立っている。これらの都市建設者たちが静安区で「家」を持つように助けるため、静安区は二つの面から手を入れ、適切な物件を丹念に調達する。まず、既存住宅から潜在力を発掘し、供給を保障する。静安区内の国有企業及び民間企業が積極的に参加するよう奨励・誘導し、賃貸率が高くないオフィス用住宅、空いている産業工場の建物などのリフォームを行い、資源を活性化すると同時に中心市街地の物件不足問題を効果的に緩和する。また、ニーズに応え、配置を最適化させる。静安は南北のスパンが広く、末端建設者の勤務場所が分散している。静安区はプロジェクトの位置配置を繰り返し検討し、配置の多点化、手配の短距離化を堅持し、供給後の「空室にならず、集まらず、浪費しない」ことを確保する。昨年、区内では2つの新時代都市建設者管理者の家プロジェクトが調達され、静安の南と北に計565のベッドが提供され、いずれも高い人気を集めた。

今年、「配置合理化、品質向上、運営強化」の建設基準に基づき、静安中部の陳家宅路20号に位置する聯寓マンションプロジェクトを調達した。同プロジェクトは1310のベッドが提供できる予定。現在は中心市街地にある単独スケール最大プロジェクトとして、1ベッド当たりの供給価格はわずか800-1000元/月。プロジェクトは建設において、丹念に見本を構築し、多方面の優位性を備えた。第一に、位置的優位性を持っている。聯寓マンションは南北高架路、内環高架路に隣接し、8号線の西蔵北路地下鉄駅からわずか200メートル離れており、周辺のコミュニティには関連施設が完備されており、コアエリアに属している。第二に、機能が優れている。各ルームには独立した洗面スペース、トイレ、洗濯機、冷蔵庫などが配置されており、「直接に入居可能」である。また、ビリヤード台、フィットネスルーム、映画・テレビ放映室など各種共有空間がそろっている。第三に、優れたサービスが提供されている。建設管理者の実際ニーズに注目し、定期的に専門医療衛生スタッフと美容師を招きサービスを提供することで、「質の高い生活が手の届くところにある」温かい港湾を構築するために力を入れている。第四に、党建設の先導によりリードされている。聯寓マンションプロジェクトでは初めて「党群サービスステーション」が設立される。プロジェクトの所属する共和新路街道を拠り所とし、党建設の先導により「都市建設者管理者の家」を都市のグリッド管理に組み入れる。各方面の力を結集し、サービスリストを作成し、業界資源を導入し、コミュニティ管理に溶け込ませることで、入居後に建設者の「急用・難問・悩み・のぞみ」となる問題を解決し、建設管理者がコミュニティの一員になるようにさせる。

すでに3社の企業が700のベッドを予約する意向を示している。入居したばかりの宅配業者の陳さんは聯寓マンションにかなり満足している。ここの居住条件は学校の寮のレベルだと思っていたが、想像を超えたと述べた。ここには共有キッチン、公共リビング、ジム、美容室、医療室などの付属サービスも提供されており、空間の内容充実化と社交化を重視しているため、若者が普通の賃貸住宅にはないサービス施設を享受しながら、部屋から出て、コミュニティイベントに参加し、都市への帰属感を見つけるようにさせている。また、コミュニティには「執事」役が設置されているため、借り主により優れた個性化サービスが提供できる。

次のステップとして、われわれは「人民都市」の理念を一貫して真剣に実践し、新時代の「ベッド一つ」で、最前線にいる大勢の末端労働者の「夢一つ」を実現させ、静安で奮闘している都市建設管理者が「入ってくることができ、留まることができ、安心して住むことができ、事業を成し遂げることができる」ようにしていく。