共和新路街道の黄翔:カラフルな新しい共和、グッド・ガバナンス・ニューコミュニティ
ゲスト
黄翔
背景紹介
共和新路街道は静安区の中部に位置しており、南は中山北路から、天眼西路街道、芷江西路街道、宝山路街道三つの街道と接し、北は延長路、老滬太路、大寧路街道、彭浦鎮とつながり、東西はそれぞれ虹口、普陀の両区と境を接しています。街道管轄区の総面積は約2.72平方キロメートルです。
司会者:
こんにちは、今回のオンラインインタビューへようこそ。今日のゲストは、共和新路街道党工作委員会の黄翔書記です。こんにちは。
黄翔:
皆さん、こんにちは。
司会者:
共和新路街道は静安区の中部に位置しており、南は中山北路から、天眼西、芷江西、宝山路三つの街道と接し、北は延長路、老滬太路、大寧路街道、彭浦鎮とつながり、東西はそれぞれ虹口、普陀の両区と境を接しています。街道管轄区の総面積は約2.72平方キロメートルです。末端ガバナンスの難題をさらに解決するため、共和新路街道は党建設が「グッド・ガバナンスブロック」の建設をリードすることを力点とし、業務機能の整理、社会動員の強化、資源統合の強化、データ障壁の解消などの着実な措置を通じて、ブロックのガバナンス能力の現代化レベルを全面的に高めています。具体的に紹介していただけないでしょうか。
黄翔:
はい、街道は26ヵ所の住宅区およびパーク、ビル、市場、店舗を地域別に4つのブロックに分けて、ブロック党組織を設立することを通じて、力強い結束力を持つ「ブロックガバナンス共同体」を作りました。また、ブロック管理の実効を高めるため、派出所、市場監督管理所、衛生センターなどの職能部門の出先機関の力をさらに統合させ、機関幹部、都市管理隊員、都市運行管理センターの担当者、書記作業室の党建設指導員、党員・群衆活動担当者、総合管理サービス社のメンバーなどをブロックに派遣させ、ブロック内の駐在機関、ビルパーク、店舗・企業などの多元的主体の力を連動させ、活動チームをより専門化、多元化にしています。
司会者:
ブロックの党組織は「一つのチーム」で共同に行動し、毎週「グッド・ガバナンスモーメンツ」のメンバーが「ブロックワークステーション」に集結して、チームに分けて、日常的な訪問作業を行っていると聞きましたが。
黄翔:
そうです。訪問の内容には「一企業一表」による基礎情報調査、「心温まるカード」による個性化ニーズ募集、「提案書」の宣伝などが含まれ、基礎情報調査、動態問題把握、都市区創設知識宣伝、ゴミ分別宣伝、門前責任管理の実行、安全生産検査などの重点業務を日常の訪問に組み込みました。また、訪問した成果に対するデータ分析と研究・判断を通じて、共有する「一表通」を形成し、グッド・ガバナンスの効果を高め、サービスの盲点を減らし、住宅区の境界にある管轄の「隙間」を埋め、各部署間の職責管理が「シームレス連結」を実現できるようにしました。
司会者:
これまで、街道の「グッド・ガバナンスブロック」は「ガバナンス+サービス」のコンビネーションを引き続き運用して、「ブロックパートナー」を発展させ、「首席サービスチーム」を結成して定期的にビルパークで「ビジネスパートナーデー」ブランドイベントを展開し、各方面の力を結集して、ビジネス環境の最適化のために努めました。
黄翔:
例えば、新華文化科学技術パークでは、「首席サービスチーム」が専精特新(専門性があり、精巧な技術力を持ち、独自性に優れ、革新力の高い)企業の発展に焦点を当て、中小企業の段階的育成の需要に対して、政策研修、金融サービス、法律相談などのイベントを開催し、科学技術革新企業のために「源流の活水(エネルギーの源)」を導入し、「専精特新」の特色ある産業クラスターを構築しています。ビジネス環境を最適化し、パークの産業規模を拡大させ、企業のインキュベーション能力を深化させ、コア競争力を強化することで、比較的強い実力、競争力、影響力、自主革新能力を持つ文化・科学技術・科学技術革新企業をコミュニティに根付かせ、育成しました。
黄翔:
今年、静安区初の知的財産権海外権利保護ワークステーションが「新華園」で設立されました。今後、このワークステーションは企業に知的財産権の海外リスク管理及び紛争対応指導サービスを継続的に提供し、より多くの企業の海外進出を奨励し、企業がグローバル競争へより良く参加するために「貢献」することを目的としています。
司会者:
管轄区内の各企業を「守る」ほか、共和新路街道は高齢者のためにも引き続き力を発揮しています。共和新路街道には60歳以上の高齢者が3.2万人余りおり、戸籍人口の42%超を占めています。これについて紹介していただけないでしょうか。
黄翔:
はい。全国初のスマート健康養老応用試行モデル街道、上海市初の高齢者認知症友好コミュニティとして、共和新路街道は高齢者の「一食の食事」から、高齢者向け改造が施された「一軒の部屋」に焦点を当ててきました。一人暮らしの高齢者に24時間サービスホットラインを提供することから、全域をカバーする15分間介護サービス生活圏の建設に至るまで、街道は「組込み式」介護サービスの内包を絶えず深化させ、コミュニティの介護サービス施設の機能を充実させ、高齢者の多様化した介護サービスニーズを満たすために努力してきました。
黄翔:
また、街道は管轄区内に3ヵ所の総合高齢者向けサービスセンター、1ヵ所の近隣センター、9ヵ所の楽齢家園、21ヵ所の住民委員会高齢者活動室を建設して、各センターを媒体として、デイケア、医療・介護結合、リハビリテーション指導、養老コンサルタント、法律援助、文化娯楽などの各種高齢者向けサービス機能を加えることで、高齢者たちに全面的な配慮を実感させました。街道は今年、従来の2つの高齢者向け食事介助施設に加え、2つの食事介助施設を増設し、4つの街区にバランスよく配置されて、「15分間」の歩行距離内で、コミュニティの高齢者に「1食の温かい食事」を提供するという硬直的需要を満たします。
司会者:
調べによると、共和新路街道には茶文化の雰囲気が濃厚で、毎年市民文化祭、茶文化観光祭、全民飲茶デーと合わせて、市民のニーズに合った茶芸コンクール、展覧会、講座など数十項目の特色ある茶文化イベントが開催されています。
黄翔:
そうです。同時に、ブロックのワークステーション、住民委員会活動室を拠点として、街道はまた茶芸コースや茶香のコミュニティ進出などのイベントをビルパーク、住民団地で開催し、絶えず茶文化の普及活動を深化・拡大してきました。恵まれた茶文化の優位性を活かし、街道は「お兄ちゃん茶舗」プロジェクトをインキュベーション・育成し、日夜街道を駆け回る宅配従業者や出前従業者などの新業態・新就業者群に飲用水や立ち寄り、携帯電話の充電、雨具の共有、健康診断など心温まるサービスを提供しています。現在、街道はすでに地域化した党建設メンバー機関と手を携えて、5つの茶舗を設置して、管轄区内のすべてのブロックをカバーしています。
司会者:
今後、共和新路街道にはどのような計画と展望があるのかを、紹介していただけますか。
黄翔:
今後、共和新路街道は引き続き「グッド・ガバナンスブロック」の建設に焦点を当て、各級党組織がグッド・ガバナンスグリッド、グッド・ガバナンスによるエネルギー集結、グッド・ガバナンス家園、グッド・ガバナンスサービス、グッド・ガバナンスリーディングという「五つのグッド・ガバナンスプラン」を中心に、末端の「静」隣対策の模範を作り上げることを推進していきます。また、「東西対話、一体両翼」の業態モデルの最適化に力を入れることで、6000ヵ所余りの「ワンストップ式」コミュニティ総合党員・群衆サービス陣地を構築し、15分間高齢者向けサービス生活圏の施設配置を整備するなど…共和新の「ニューグッド・ガバナンス」ブランドをさらに磨き上げ、静安が中国式現代化都市区のサンプルを構築する事業のために積極的に貢献し、生き生きとした内包を与えます。
司会者:
ご紹介いただき、ありがとうございました!今日のインタビューは以上となります。では、次回にお会いしましょう!
黄翔:
ありがとうございました!また!