南京西路街道の周恵珍:福民南西、魅力的な都心
原稿発送の期日:2024-05-30 訪問回数:


区长访谈

图2

ゲスト

周恵珍

背景紹介

新たな道程に邁進し、「静安スタイル」をアピール!静安区が党の第20回全国代表大会の精神を全面的に貫き、徹底させ、中国式現代化市街地の見本を全力で構築するダイナミックな実践の姿勢をアピールするため、静安区マルチメディアセンターは「中国式現代化、静安区のダイナミックな実践を語り合う-静安街鎮書記インタビュー」というシリーズ特集を組み、14人の街鎮「リーダ」を招き、経験を共有し、発展を図り、未来を話し合う。

司会者:

みなさん、こんにちは、今回のオンラインインタビューへようこそ。今回のゲストは、南京西路街道党工作委員会の周恵珍書記です。こんにちは。

 

周恵珍:

皆さん、こんにちは。

 

司会者:

南京西路街道は30年にかける活動の中で、絶えず「福民南西」の「福」の字から始めて、民生福祉を深め、コミュニティの人々に幸福をもたらし、全力で「15分コミュニティ生活圏」を建設して、徐々に「南京西路で生活と仕事をしている住民の人々のために福祉を図り、魅力的な都市中心活動区を建設する」ことを中心とした「福民南西、魅力的な都心」という理念を形成してきました。紹介していただけないでしょうか。

 

周恵珍:

「15分コミュニティ生活圏」とは、徒歩15分で行ける生活半径内で、コミュニティ住民の日常生活に必要なものの大半をまかなえることを意味します。大衆が歩行中に「足を休め」たり、「一息入れ」たりすることができるように、南京西路街道は区の関係部門の支援を受け、すべてのものを利用して繁華街の間に「ポケット公園」を建設し、都市の「オアシス」のように、コミュニティの住民が窓を開けると景色を見ることができ、外に出てわずか数歩でコーナーを曲がったら「小さな幸せ」に出会うことができるようにしました。また、周辺のホワイトカラーや通行人が歩行中に足を止めたり、休憩したりすることができて、速いペースの生活と激務のプレッシャーの中で少しの静けさを見つけることができるようにしました。

 

司会者:

南京西路石門一路南西角に位置する同福花園はこのような「ポケット公園」であると聞きましたが。

 

周恵珍:

はい、「同福」とは共なる幸せを意味し、幸せな生活への期待が込められていますので、「人民都市」の理念をアピールするだけでなく、街道の「福民南西、魅力的な都心」の活動理念とも呼応しています。同福花園はもともと地下変電所の出入り口建筑と空き地だったが、区の職能部門とコミュニケーションした上で景観設計を通じて、今の姿になりました。交通が発達した繁華街であることに加え、呉江路レジャー街や興業太古匯などの商圏に隣接しているため、人波が多く、その間に植えられた葉の色がカラフルな木や花咲く低木は住民に親しまれており、ネット上ではちょっと人気のある「ミューレンベルギア・カピラリスのチェックインスポット」として知られています。

 

周恵珍:

同福花園の側近にある南京西路青海路の東南角には、もう一ヵ所「拾影花園」があります。その場所はかつて中国共産党中央とコミンテルン代表の連絡所の遺跡で、花園の中には木の影がゆらゆらと揺れ、梅、サルスベリ、モミジなど色とりどりの花が植えられていて、特色ある小道、廊下、座席はレジャーに来た住民たちに特別な体験をもたらしています。

 

司会者:

ポケット公園はここ数年、南京西路街道が「15分コミュニティ生活圏」の建設を深化させ、コミュニティ住民に便利で心のこもった外出体験を提供し、さらに都市区全体の環境品質を向上させている縮図とも言えます。

 

周恵珍:

そうです。街道は道路沿線に数多い座席を設置し、清掃・補修作業を積極的に行うだけでなく、街道の都市運行管理センターに配備された300以上のスマート感知設備と114カ所の再生資源回収ポイントを頼りに、「1+4」都市区管理連携連動メカニズムと結びつけ、南京西路など主要区間の動的ゴミが7~10分以内に処理されるよう後押しするとともに、「3301」活動メカニズム(問題発見の「3」分以内に現場到着、一般的な問題は「30」分で解決、難解な問題は「1」日以内にソリューションを実行)により都市区環境を効果的に維持し、「地面に座る」ことを街道イメージ品質を代表する特色ある基準にしています。

 

司会者:

これまで、南京西路街道はコミュニティの文化活動の推進を重視し、住民と一緒に共同の精神的富を創造し、コミュニティの文化サービスに対する住民たちの切実な期待とあこがれを満たし、幸せな生活を描いてきました。具体的に教えていただけませんか。

 

周恵珍:

街道の管轄区域である富民路にある古柏団地には、住民団地に入り込み、住民と「お隣同士」の文化活動場所である福民会館があります。古柏団地は解放される前に、連合銀行の職員寮でした。当時の福民会館は「四行貯蓄会職員マンション礼拝堂」と呼ばれ、主に銀行職員の宴会、クラブ、テーブルゲームルームなどとして使われ、周辺住民には開放されていませんでした。2011年から、南京西路街道は「礼拝堂」をリニューアルして、「福民会館」という名で住民に新しく開放しました。

 

周恵珍:

今、ここには評弾・曲芸、南曲・北調、書道・絵画など高齢者に人気の伝統文化プログラムだけでなく、ファッションショー、生け花芸術、料理展示、映画上映など斬新でスタイリッシュな文化プログラムが集まっており、住民たちはここにきて見るだけでなく、自ら参加して体験し、ステージに立って「一回してみる」こともできます。また、伝統的な祝日になると、謎解きや獅子舞、ちまきなどの伝統的文化行事も行われています。

 

周恵珍:

様々な文化イベントの展開と参加人数の急増に伴い、福民会館の場所や空間は公共文化の需要を満たす上でますます「困難」になっていたため、2020年7月から、街道は福民会館の内部修理を始め、2年のリモデリングを経て再オープンしました。新しい福民会館は劇場式舞台とマルチメディア設備の構築をさらに補完し、以前オフィスとして使われていた2階を新しい文化サービス空間に拡張し、書画室、無形文化財活動室、閲覧空間及び多機能ホールを新たに追加して、コミュニティ文化活動センターとしての機能をさらに充実させ、コミュニティ住民と住宅区の文化チームにさまざまなレジャー、娯楽、交流の場を提供し、大衆に根ざし、大衆にサービスを提供し、大衆に由来するより多くの文化ブランドと文化チームの盛んな発展を推進しています。2023年上半期、福民会館では芸術鑑賞ガイド、文化講座、チーム公演、手作りDIYなどの特別文化イベントが27回開催され、延べ数千人の住民が参加しました。

 

司会者:

また、ここ数年、南京西路街道は各種の文化施設や文化サービスの建設を積極的に推進し、住民が家の近所でハイレベルな文化サービスを受けられるように努力すると同時に、文化イベントの内容の豊富さも積極的に広げていることも耳にしましたが。

 

周恵珍:

はい、私たちは高齢者住民からなった上海ラップチーム「馨融古柏」とビルのホワイトカラーからなった「ホワイトカラー芸術団」など22の特色ある文化チームを結成し、「福民南西芸術シーズン」、「福民雅集」、「福民書籍場」、「福民大舞台」、「福民映画館」、「福民サロンバレー」などの「福民十大」特色ある文化ブランドイベントを打ち出して、優良化、専門化、特色化された文化ブロック建設基準の形成を推進し、質の高い生活に独特な内包を与えました。

 

司会者:

先ごろ、南京西路街道が主導・推進し、18の病院や製薬社、及びメディア機関が共同で参加した「南京西路街道コミュニティビッグヘルス連盟」が正式に発足し、「ビル従業員の健康ニーズ」を中心に初の円卓演壇を展開しましたね。

 

周恵珍:

その通りです。当該連盟は今後、「ホワイトカラーによくある疾患の予防・治療、健康知識の普及、健康素養の向上、健康なライフスタイルの形成」などを重点とし、地域の良質な公立医療機関、健康業界の外資企業、メディアの宣伝資源など多方面の参加を導き、さまざまな形式のビル、企業、コミュニティへの健康進出イベントを展開し、健康を共同で維持・促進する合力を形成し、ビジネス環境をさらに最適化し、住みやすいコミュニティを構築し、「健康な南西」を建設します。

 

司会者:

これは南京西路街道がビジネス環境をさらに最適化し、ホワイトカラーへのサービス方法を絶えずアップグレードし、健康を共同で維持・促進する合力を形成している縮図でもあると思います。

 

周恵珍:

「「福民講壇」はこれまで多くのイベントを開催して、ホワイトカラー従業員と周辺住民に学習・思想・実践・悟りのテーマ、健康・養生、法律相談など一連の科学普及の宣伝内容を提供してきました。街道はホワイトカラーのニーズを方向性とすることを堅持し、豊富な地域機関の資源を統一的に計画・調整し、地域化党建設の「福民プロジェクト」、総工会の「昼の1時間」、およびビジネスパートナーデー、企業オープンデーなどのイベントを通じて企業とホワイトカラーにサービスを提供しています。また、街道は一連の理論学習、ビジネス・マーケティングコース、法律相談などのサービスをビルの「クラウド」に運び、ホワイトカラーのもとに届け、オンラインとオフラインを結びつける形でより多くのホワイトカラー層をカバーしています。

 

司会者:

街道の将来を展望してくれませんか。

 

周恵珍:

今後、南京西路街道は区委員会・区政府の力強い指導の下、第20回全国代表大会の精神をさらに深く貫徹し、「人民都市」の重要な理念を堅持し、素晴らしい生活へのコミュニティの大衆の憧れを目標とし、党員・群衆サービス陣地のサービス効果を絶えず向上させ、「15分コミュニティ生活圏」のサービスシーンを整備していきます。特に今年は「生活サービスセンター」のアップグレード・リニューアルを重点とし、質の高い発展をさらに推進し、質の高い生活を創造し、効率的なガバナンスを実現し、静安区が中国式現代化都市区のサンプルを構築する事業のために南西の力を貢献します。

 

司会者:

今日のインタビューはこれで終わりになります。ご参加ありがとうございました。では、またお会いしましょう!

 

周恵珍:

ありがとうございました!また!