ゲスト
程蓓蕾
背景紹介
人材資源は第一の資源で、就職は最大の民生で、何れも人民大衆の切実な利益にかかわることです。静安区はこれまで、就職安定化を区委員会、区政府の重点活動の一つとし、「静隣就職」サービス網を強化し、民生保障の最低ラインをしっかりと確保してきました。
司会者:
皆さん、こんにちは。今日は静安区人的資源社会保障局党組書記兼局長の程蓓蕾氏にお越しいただきました。程書記、こんにちは!
程蓓蕾:
皆さん、こんにちは!
司会者:
人材資源は第一の資源で、就職は最大の民生で、何れも人民大衆の切実な利益にかかわることです。静安区はこれまで、就職安定化を区委員会、区政府の重点活動の一つとし、「静隣就職」サービス網を強化し、民生保障の最低ラインをしっかりと確保してきました。程書記、就職関連公共サービスの最適化、及び質の高い完全雇用の促進において、具体的にどのような措置が講じられましたか?
程蓓蕾:
はい。就職優先は、最低ラインを確保し、大局を安定させるための肝心な措置です。このため、静安区は区レベルの就職促進政策を改正・実行し、就職関連の公共サービスを引き続き最適化しました。コミュニティ、産業パーク、キャンパスの3つのエリアとの連携を強化し、「人が政策を探す」ことから「政策が人を探す」ことへの転換を実現し、「オンライン+オフライン」の形で政策の影響範囲を拡大し、質の高い完全雇用を促進しました。大学卒業生などの重要ターゲットに積極的に注目し、「三つの100%」(「一人一プロファイル」を100%確立し、個性化サービスを100%提供し、適合ポストを100%推薦する)の約束を実践し、大学卒業生を「一人も落とさない」ことを確保するために努めました。
司会者:
静安区では、区内の国家級人的資源サービス産業集積エリアの優位性を活用して、全市初の「人的資源サービス機構による大学生就職支援連盟」を設立し、ポスト推薦に基づき、就職講座、個性化指導、キャリア評価、生放送による職位推薦などの専門サービスを統合した、特色ある就業サービスモデルが構築され、注目を集めています。
程蓓蕾:
そうです。われわれはこれからも、重点企業の雇用需要調査とサービスのマッチングを持続的に強化し、「就業サービス要員」の専任者対応制度の確立・規模拡大に力を入れ、「一企業一プロファイル」体制を確立し、「一企業一政策」の支援策を実行します。区人的資源社会保障局はまた、大学を「点」とし、イベントを「線」とし、産業パークを「面」とし、街道・鎮を「立体」とし、成果展示・対話と交流・資源マッチングのためのプラットフォームを構築して、大学卒業生が創業の夢を実現するよう支援します。同時に、多機関協同による職業訓練システムの構築に力を入れ、高技能人材の「タンク」を持続的に拡大・充実させ、高技能人材の選考や職業技能コンテストなどを組織・展開し、「競馬場」で「駿馬」を選び、職人精神を発揚し、技能向上により新たな質の生産力の発展を後押しします。
司会者:
意欲的に創業に取り組む初心と使命は党建設の先導なくしてはありえません。このため、区人的資源社会保障局は「静隣就職」をテーマとした党建設の特色プロジェクト構築を模索し、「15分就職サービス圏」体制を整備し、「家の近所」や「オフィスビルの入口」ですぐ利用できる就業サービスを着実に提供しています。現在、静安区全体にはすでに15カ所の「静隣」就業サービスステーションが建設されています。これらの就業サービスステーションはサービスプロセスの規範化に立脚し、デジタルエンパワーメントを強化し、「上海公共就職募集新プラットフォーム」と連携して、政府の「見える手」で市場の「見えない手」をつなぐことに力を入れており、無業者が就職し、就職した者が専門者になり、専門者が仕事を楽しみ、仕事を楽しむ者が創業し、創業者がさらに就職を牽引するよう努めています。
程蓓蕾:
そうです。人的資源サービス産業の国際化発展を率先して実現することにおいて、静安は全国初の国家級人的資源サービス産業パークである中国上海人的資源サービス産業パークのメインパークの所在地で、現在470社の人的資源サービス企業が集積しており、経営範囲は全産業チェーンをカバーしています。今年の1~6月、全区で人的資源サービス業に従事する一定規模以上の企業は、累計売上高272.91億元を実現し、前年同期比15.3%増加しました。このほど発表された最新上海優良人的資源サービス機構リストに、静安市の人的資源サービス機構39社がランクインし、ランクイン機構数は全市1位で、上海市ランクイン機構総数の約1/4を占めました。
司会者:
区委員会、区政府は常に人的資源サービス産業の発展を非常に重視しています。「国際静安、卓越都心」の建設に立脚し、人的資源サービス産業を都市のコアコンピタンスを強化する新たな原動力とし、相次いで「グローバルプロバイダー――人的資源特別計画」、静英グローバルパートナー計画などを打ち出し、全国で率先して人的資源サービス産業の国際化発展を実現しました。区人的資源社会保障局はビジネス環境の持続的な最適化を進め、人的資源サービス産業の発展を支える「サービスパッケージ」政策を改善し、「梅園論剣」や「梅園学院」などの有名な交流プラットフォームブランド強化に加え、人的資源サービス機構と人工知能、フィンテックなどの産業分野との高度な連携を推進することで、グローバル競争力を有する革新生態を構築していることが注目を集めています。
程蓓蕾:
われわれは終始「人民の願いを把握する」ことを人的資源社会保障事業の発展目標及び方向として位置づけ、終始「人民の創造を尊重する」ことを人的資源社会保障事業の内発的基盤とし、終始「人民の知恵を集約する」ことを人的資源社会保障事業の発展の原動力としてまいりました。「就職」という最大の民生プロジェクトにしっかりと力を入れ、静安の人的資源発展生態を最適化するとともに、調和のとれた労働関係の構築を推進し、人的資源社会保障事業の質の高い発展の推進における生き生きとした実践を通じて、静安が中国式現代化都市区のサンプルを構築する事業を後押しします。
程蓓蕾:
区人的資源社会保障局は党の第20期第3回中央委員会全体会議の精神と習近平総書記が上海を考察する際の重要な談話精神を真剣に学習・貫徹し、全力で「静隣就職」サービス網を強化し、「最大の民生」の温もりを解き放ち、われわれの専門性と情念を最大限に発揮して、広範な労働者の獲得感、幸福感、安心感を絶えず高めてまいります。
司会者:
共有ありがとうございます。今日のインタビューはこれで終わりになります。程書記、ありがとうございました!
司会者:
こちらこそありがとうございました。