ゲスト
胥燕紅
背景紹介
ここ数年来、静安区民政局は「民政は人民のために、民政は人民を愛するために」の活動理念を踏み込んで実践し、終始人民第一を心に刻み、民生福祉を絶えず向上させ、人民の生活クオリティを高め、民政事業の質の高い発展を推進してきました。
司会者:
皆さん、こんにちは、今日は、静安区民政局党組書記・局長の胥燕紅さんにお越しいただきました。胥書記、こんにちは!
胥燕紅:
皆さん、こんにちは!
司会者:
ここ数年来、静安区民政局は「民政は人民のために、民政は人民を愛するために」の活動理念を踏み込んで実践し、終始人民第一を心に刻み、民生福祉を絶えず向上させ、人民の生活クオリティを高め、民政事業の質の高い発展を推進してきました。胥書記、エネルギー・基礎強化と社会救済の分野を中心に、関連状況を紹介していただけませんか。
胥燕紅:
「サービス類社会救済」を手がかりとし、「静隣暖心」行動を頼りに、我々は社会救済分野で絶えず改革と革新を深化させてきました。「静安区『フルサークル』サービス類社会救済標準化建設ガイドライン」、「静安区『静隣暖心ハウス』サービス類社会救済実体空間建設推進関連活動ガイドライン」などのガイドラインを作成し、社会救済活動メカニズムを改善し、多層化・分類化された社会救済体系の健全化を推進してきました。現在、「静隣暖心ハウス」は曹家渡街道、宝山路街道、彭浦鎮など3つの街道・鎮に設置されています。
胥燕紅:
また、党建設をリーダー役として堅持し、政府部門、企業・事業機関、基金会、チャリティー企業など多分野の資源と連携して、「静隣暖心」救済資源共同体を共に構築し、サービス類救済プロジェクトリスト75件、3種類の資源リスト67項目を確立し、救済資源の統一的な連携と重点事例の効果的な処理を実現しました。救済顧問能力の整備を推進し、完全カバー可能で、多角度で段階的な救済顧問育成メカニズムを形成しました。
司会者:
救済顧問能力の整備を推進することにおいて、完全カバー可能で、多角度で段階的な救済顧問育成メカニズムが形成されたとおっしゃっていました。胥書記、具体的に紹介していただけませんか。
胥燕紅:
はい。我々は「橋計画」などのサービス類救済プロジェクトを引き続き実施しており、「マルチ発生源による自発的発見、マルチルートによる資源の統合、多次元的なニーズ評価、多様な専門サービス」をめぐり、サービス類社会救済活動を細分化しました。1月から8月にかけて、420世帯のニーズ評価を実施し、困難の立場にある大衆の実情に応じて4020回の個性化サービスを提供しました。
司会者:
ご紹介ありがとうございました。では、革新的な突破と養老サービスにおいて、民政局の活動にはどのような注目点と成果がありますか。
胥燕紅:
高齢者の日増しに際立つ医療サービスのニーズを満たし、医療と養老の質の高い融合を形成するため、「5ベッド連動」医療・養老融合統合型介護サービスモデルを独創的に開発し、高齢者の秩序ある段階的診療、リハビリ、そして養老からなる医療・養老・リハビリ・介護のクローズドループを実現し、高齢者向け医療サービスの「最後の1マイル」の課題を解決しました。
胥燕紅:
現在、「5ベッド連動」医療・養老融合統合型介護サービスモデルはすでに契約締結の完全カバー、医療・養老サービスの完全カバー、医療・養老データの完全カバーなど、3つの「完全カバー」を実現し、衛生健康委員会と民政部門の「医療」「養老」データの連動を率先して模索し、高齢者により便利な医療・養老・転院・介護サービスを提供し、在宅養老向け医療・養老サービスの質を全面的に向上させました。「5ベッド連動」試行が実施されて以来、累計で299人の高齢者に転院・介護サービスを提供し、養老施設の入居率は昨年の51%から59%に安定的に上昇しました。
胥燕紅:
また、高齢者のサービスに対するニーズをめぐり、「ベッドは家を出ず、サービスは家に届く」ことを実現した「楽齢生活圏」を構築しました。食事支援場所を科学的に設置・建設し、26カ所のコミュニティ高齢者食堂を築き上げ、年間380万食の食事を供給しました。3209世帯の高齢者向けの住宅リフォームを完了させ、リフォーム世帯数は中心市街地の一位です。「老夥伴」と「楽齢有伴」プロジェクトを通じて、4475名のボランティアを募集し、25395名の特別困窮高齢者とペアを組んで支援を与え、緊密な支援サービスネットワークを構築しました。
司会者:
これらの措置を通じて、養老サービスがよりバランスよく利用できるようになっていますね。最後に、品質向上と効率向上、及び行政サービスを中心に詳しく紹介していただけませんか。
胥燕紅:
はい。静安区はコミュニティ事務受付サービスセンターでの「総合処理」、住宅区などの場所での「近場処理」、困窮者層向けの「訪問処理」の三位一体の形で、「静隣代行」シリーズサービスを打ち出し、個人の行政サービスルートを全方位的に広げ、行政サービスの「最後の100メートル」の課題を解決しました。
司会者:
「一網通弁」24時間セルフサービススポットや、受付センター総合窓口の整備はいずれも街道・鎮の完全カバーを実現していますね。
胥燕紅:
そうです。現在、11項目で195件が受付可能になっています。遠隔サービススポットはすでに全区の249カ所の居民委員会などの場所をカバーしています。体が不自由な特定対象の事務処理ニーズに対して、区民政局は「自主的な把握、ニーズに対する検討・判断、訪問での処理、フォローアップ評価」とのクローズドループプロセスを確立しています。特定対象の区レベルサービスリストを作成し、各街道・鎮が管轄地域の実情に応じて、さまざまな形の「訪問処理」サービスを展開することを奨励しています。8月末までに、全区の受付件数は4.36万件に達し、延べ5.38万人以上受け付けました。
胥燕紅:
また、率先して「全市通弁」と「省間通弁」を実現した婚姻届出を展開し、婚姻届出改革の試行を絶えず深化させ、上海市で働き、暮らしている方のために時間と経済コスト削減を実現しました。今年は国際婚姻届出を試行的に展開し、「権限委譲、管理、サービス」改革を深く推進することで、地域一流なビジネス環境の構築と人々が満足できるサービス型政府の構築に力を入れています。
司会者:
ご紹介ありがとうございました。習近平総書記は、民生の保障と改善には終わりがなく、常にスタートの心得をしなければならないと強調しました。
胥燕紅:
次の段階では、区民政局は質の高い発展という主軸をしっかりと把握し、社会救済サービスの標準化整備を推進し、「静隣暖心」実体空間の構築に力を入れます。救済顧問チームを強化し、困難の立場にある大衆の獲得感、幸福感、安心感を絶えず強化します。人口高齢化に積極的に対応し、「楽齢生活圏」の構築を強化し、コミュニティ養老と在宅養老サービスを踏み込んで実施します。「5ベッド連動」の実施を深化させ、医療と養老介護の融合レベルをさらに高めます。「静隣代行」シリーズサービスの運用シーンを模索し、行政サービスの効率を高め、静安区の経済社会発展の大局によりよく貢献します。
胥燕紅:
ご紹介、ありがとうございます。今日のインタビューはこれで終わりになります。胥書記、ありがとうございました。
胥燕紅:
こちらこそありがとうございました。