区データ局謝志彬:データを静安に集積、データで経済発展を後押し
原稿発送の期日:2025-08-29 訪問回数:

区长访谈

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ゲスト

謝志彬

背景紹介

経済社会の発展に伴い、データは土地・資金・労働力・科学技術に次ぐ五つ目の生産要素となり、データ要素を基盤とするデータ産業とデジタル経済が急速に発展しています。静安区データ局の設立は、こうした時代の趨勢に積極的に応え、習近平総書記の新たな発展理念に関する戦略的配置を深く貫き、徹底させるためのものです。データ産業の主管部門として、データ局の使命は新しいデジタルインフラ整備を加速させ、データ要素の活性化を促すことで、デジタル経済を中核とする新質生産力(新たな質の生産力で、テクノロジーイノベーションが主導的な役割を果たす生産力)を促進・発展させるものです。

司会者:

皆さん、こんにちは。今日のゲストは、静安区データ局党組書記で、局長の謝志彬さんです。謝局長、こんにちは!

 

謝志彬:

皆さん、こんにちは!

 

司会者:

新しく設立された区データ局について、詳しくご紹介していただけませんか?

 

謝志彬:

はい。経済社会の発展に伴い、データは土地・資金・労働力・科学技術に次ぐ五つ目の生産要素となり、データ要素を基盤とするデータ産業とデジタル経済が急速に発展しています。静安区データ局の設立は、こうした時代の趨勢に積極的に応え、習近平総書記の新たな発展理念に関する戦略的配置を深く貫き、徹底させるためのものです。データ産業の主管部門として、データ局の使命は新しいデジタルインフラ整備を加速させ、データ要素の活性化を促すことで、デジタル経済を中核とする新質生産力を促進・発展させるものです。

 

司会者:

私たちが今いこのブロックチェーン生態谷は、どんなサービスを提供していますか?

 

謝志彬:

デジタル経済のレイアウトでは、静安区上海市のみならず、全国でも先導的な役割を果たしており、現在「クラウド・データ・AI・ブロックチェーン」という比較的に完備された産業配置を構築しています。ブロックチェーンは重要なデジタルインフラであり、極めて戦略的意義を持つデジタル産業でもあります。静安区は国家級試行スポットとしてブロックチェーン応用のミッションを引き受けており、「数通鏈谷(ブロークチェン産業パーク)」はその応用の中核拠点です。「数通鏈谷」は、その名が示す通り「世界と通じ、世界をつなぐ」意味で、ブロックチェーン応用の試行スポットの中核拠点として、ブロックチェーン起業の楽園となりつつあります。

 

謝志彬:

ここでは毎週「市北ブロックチェーン座談会」が開催されており、専門家や学者、企業家、投資家、技術者などを含む各業界のブロックチェーンエリートが集まり、ブロックチェーンの現状と未来について語り合っています。ここはさらに長江デルタ地域、さらには全国最大級のブロックチェーン運用シーンの供給と需要のドッキングの市場となる予定です。現在、月平均3社のブロックチェーン企業が増加するペースで集積が進んでいます。3年をめどに100社のチェーンリーダー企業、1万社の関連生態企業の集積、300のモデル運用シーンの作り上げを目標としています。

 

司会者:

デジタル経済の助力になることに加えて、区データ局が設立された後、一網統括と一網通弁の体制・仕組みにはいくつかの調整が行われたのでしょうか?

 

謝志彬:

そうです。データ局によるデータ要素の活性化は、経済社会分野に体されるだけでなく、政務改革分野にも反映されます。「二つの網」(即ち「一網統括」と「一網通弁」)の核心的要義は人間本位に基づき、一体化の政府システムを構築することにあります。そのため、データ駆動により政府のブロック連動を促進し、効率的な処理または一件落着を実現することがカギとなるルートです。区データ局の設立により、「二つの網」の基盤はより強固になり、連携はより緊密なものとなりました。

 

司会者:

これについて、ご紹介していただけないでしょうか。

 

謝志彬:

はい。「一網統括」に関して、区都市運行管理センターの指揮ホールは、全区の都市運行におけるサークル兆候モニタリングプラットフォーム、日常および緊急指揮プラットフォームであると同時に、様々な民生に関するニーズを扱う要衝、ビッグデータの収集・共有要衝として機能しています。人間・土地・物事・ケース・組織の全範囲的な収集を通じ、あらゆる要素・時空間をカバーするデータ基盤を構築し、全区の集中型発注配分システムの中核プラットフォームを設立し、80以上の運用シーンを構築することで、「一網統括」を支えます。ここは年中無休で稼働しており、1日平均で4万件の業務ラベルを作成し、200万件のIoTセンサー情報を収集し、1TB以上の情報データを処理しています。毎日5,000~8,000件の様々な処理伝票を受付・配分し、データフローで事件の流れを可視化させることで、伝票の効率的な処理を促進しています。

 

謝志彬:

現在、自動検知型伝票の当日処理率は100%で、自主発見型伝票の解決率は99%以上に達し、市民要望型伝票実際の解決率と市民の満足度は常に80%以上を維持し、平均解決期間は従来の14.93勤務日から7.98勤務日に短縮されました。

 

司会者:

先ほどは「一網統括」についてご説明していただきましたが、「一網通弁」についてもご紹介いただけませんか?

 

謝志彬:

「一網通弁」において、区データ局はデータフローで市民・企業の行政審査・許可申請プロセスを可視化させ、遠隔データベースによる情報閲覧・照合を通じて、市民・企業が証明書類を何度も提出する負担を軽減しています。さらに遠隔勤務により、審査の面談を最小限に抑え、あるいは完全非対面式の審査を実現することで、「市民の奔走の代わりに、データが動く」という理念を実現しています。

 

謝志彬:

区行政サービスホールは企業向けのオフライン受付窓口として、全区29部門の564項目の申請を一括受付でき、一日平均の受付処理件数は600件に達しています。同時に、各街道(町内)・鎮のコミュニティ事務受付センターは市民向けのオフライン受付窓口として機能しています。さらに、「随申弁」静安旗艦店と「一網通弁」静安チャンネルを経由したオンライン受付ルートを整備し、オフィスビルや事業パーク内にオンラインサービス業務を展開しています。オンラインとオフラインサービスの継続的な最適化により、「一網通弁」のサービス能力を高めさせ、市民・企業の事務処理の利便性向上を図ります。現在、静安区では長江デルタ地域の省間通弁事項52項目、「申請手続き不要」24項目、スマート申請44項目が受付可能になっています。

 

司会者:

区データ局の将来展望についてご紹介していただけませんか?

 

謝志彬:

区データ局は今後、習近平新時代における中国特色ある社会主義思想の指導のもとに、データ要素の育成と活性化に全力で取り組み、デジタル経済を大きく発展させることで静安区の質の高い発展を推進します。また、デジタル技術による末端組織へのエンパワーメントを強化し、静安区住民の生活水準向上を図ります。さらに、データ駆動の行政改革を加速させ、高パフォーマンスなガバナンスを実現することで、静安区の新たな発展段階に押し上げることに全力を捧げます。

 

司会者:

共有ありがとうございます。今日のインタビューはこれで終わりになります。謝局長、ありがとうございました。

 

司会者:

ありがとうございました。また!